先日ホテルニューオータニでの会場で見つけたカフェタナカのクッキーですが、外商さんの努力によってようやく届きました。

通常なら外商さんが声をかければすぐお取り置きできるそうですが、カフェタナカは、非常に公正なルールをお持ちのようで。先取りも、外商さんが列に並ぶのもダメとのこと。

最初に並ばれた方が終わった時にお取り置きくださったとのことです。外商さんも入り切れになったらどうしようとヒヤヒヤモノだったようです。でも無事届きました。

こちらが豪華9,800円のスペシャル缶です。

そして中身は、

ぱっと見、銀座ウエストの小型版のような感じです。

しかし一つ一つの香りが銀座ウエストとは違い主張があります。

とりあえず一通り小皿に取り分けてみました。

1枚1枚手作りで丹念にた焼き上げたREGAL(フランス語で美味しいご馳走という意味らしい.Eのうえに’が入ります。)というパティシエ・田中千寿のこだわりのクッキーという説明書がありました。

上の写真では、左からサクリスタンAOP=バターとヘーゼルナッツのパイ生地に丁寧に織り込んだホロリと口溶け余韻が楽しめる一品。確かに美味しいですが、ちょっとバターが多い感じ。

その右上フルール・ルージュ=あまずっぱいさんしゅのべりーにバイオレットの花の香りのじゅれとスリランカ産のシナモンの香りアーモンドサブレのクッキーです。

ちょっとハニネチャットくっつく感じでした。確かに香りはあるのですが、ちょっとありすぎ?

その下のちいさいのは、マポロン4=アーモンドの女王と呼ばれる希少価値の高いマルコナ種のアーモンドの風味豊かなマカロンラスク。ゴマ、ベルガモット、西尾の抹茶の四種類。

これが一番クセがなくさっぱりとして美味しかったです。

続いてはディアマン・バニーユ=マダカスカル産バニラビーンズの高貴な香りが広がります。

サクッとしっとりとしたきめ細やかな口溶け。確かに口溶けはとても良く美味しかったです。

その下ディアマン・ショコラ=エクアドル産のフローラな爽やかさが広がるショコラのザックリとした食感にちょっぴりゲラントの塩がアクセントに。おっしゃる通りでした。爽やかなチョコクッキーで食べやすかったです。

とまあ今回購入したのは、この会専用のチョイスで通常は市販されていないそうです。

他には上の写真のようなモノがありましたが、当日は全て売り切れでした。

お店は名古屋が本店でJR名古屋高島屋と大阪梅田阪急百貨店本店にリアルなお店があるそうです。大阪の阪急でもスゴイ行列ですぐ売り切れになるのだとか。

何度か阪急には行っていますが気が付きませんでした。きっと売り切れになってから言っていたのでしょう。

まあ、いろいろ御託を並べましたが、私の個人的な感想としては、香りが少しきつすぎる。

良い香りでも奥ゆかしさがあればもっと素敵な香りに感じるのですがね。そして、お味が濃い。バーターたっぷりと言うのはすぐわかります。

個人的には、銀座WESTの崛起の方が好きかな?

でも一度は食べてみないと比較も出来ませんからいい経験になりました。

銀座WESTのクッキーが懐かしい。たまに芦屋大丸に臨時出店で来ることがあるので今度いつ来るのかなぁ。待ち遠しいです。