今日は、恒例のM越さんとカシケイさんによるジュエリーフェアへご招待されました。

もちろん私は、ランチが主目的ですが……。

こちらのホテル未だ開業してから数年しかたってないのですが、立地は抜群。

二寧坂の入口にあります。蕎麦にはねねの道や高台寺もあり京都観光には最高の立地だと思います。今日はお泊まりではないので残念ですが二寧坂の入口までは自家用車で参りました。入口がホテルのエントランス。バレーパーキングシステムですので車の予備のキーも持っていきました。車をホテルの方に預けて中へ入ります。

入口ゲートからはちょっと長めの通路があり桔梗の花が所々咲いていました。

人混みの二寧坂のすぐ裏とは思えないほどの静けさです。

メインロビーです。こちら出羽が担当の外商さんがお迎えしてくださいました。

今の担当者と前任の担当者お二人でのお迎えでした。

前任者は定年でM越さんからカシケイへ再就職されています。

会場でまず度肝を抜かれたのは、このダイヤモンド。直径3cmぐらいの綺麗なダイヤでかがやきも美しい。ただし売り物ではなく看板みたいなモノだそうです。

はい、お気づきかと思いますが人造ダイヤモンドです。人の目による鑑定では、

本物と区別がつかないそうです。本物のダイヤモンドは、ご存じのように炭素の結晶ですが、わずかに窒素が混ざっているそうです。人造ダイヤモンドもわずかに異物である窒素までとりこんで、まず見分けるモノが不可能だということです。でも機械の目で(AI)では見分けることが出来るので、人造ダイヤモンドとしてのブランド価値も出てくるのだとか。

ややこしい時代になったモノです。

家内の欲しいのは右のサファイヤの指輪。周りの白いのは七宝だそうです。

デザインされたのは、

この方、中嶋さんです。毎回お目にかかりすでに顔なじみ。

未だ一度もこの方の作品は購入してないのにね。

でも優しく詳しく説明してくださいました。

外して元に戻しました。ちょっと簡単に手が出るお値段ではありません。

さすが富裕層に強いM越さんです。我が家は富裕層ではないので今回もパス。

でも外商担当者さんには家内の欲しいデザインと予算は伝えておきました。

次回までに探しておきますとのこと。いやいやそんなに急がなくて結構です。

何故かというと家内に買ってあげようと思っているのは3年後の金婚式のプレゼントにと思っているからなのです。だから急がないで。

とか何とか言っているうちにお昼のお時間です。

今日は、このホテルの京懐石のお店鏡大和三での懐石料理です。

京大和さんは、令和元年耐震工事を完成させ敷地内にパークハイアット京都を誘致なさいました。由緒あるお庭の木々も、文化財級建物も曳き家にて補修されたそうです。

通されたお部屋は4畳半の茶室兼用のお部屋。テーブルの下に炉が切ってあります。

掛け軸は桔梗の掛け軸。落ちついた趣のあるお部屋です。建具も未だ夏仕様。

彼岸明けから障子に戻すそうです。

まずは日本茶の冷茶。ちょっと室温が低かったのでエアコンを切っていただきました。

外からの緩い風が入ってきて気持ちがいいと言いたいですがちょっと生ぬるい。

今年の京都も全国と同じく例外なく暑い日が続きます。今日も猛暑日の予想。

先付は紫蘇ジュースに胡麻豆腐。胡麻豆腐の上にのっている生姜、

よくもまあこんなに細く切れたモノ大とのような細さでした。

ゴマの香りが良く取っても、Oh!! うまりーの!でした。

続いては椀モノ。海老真丈となめたけに湯葉。お出汁がきいてOh!! うまりーの!

でも、ちょっと多のお店のお出汁と何か少し違いがあるような気がします。

かつおの血合いを取るとか取らないとかでも味が変わるのでその程度のほんの少しの違いだと思います。でもこれはこれでとっても美味しい真丈でした。

続いてはお造り。明石の鯛に中トロのマグロ。

家内曰く未だ生きてルンとチャウ?そんなはずないやろ、

死にたて死にたてと返してやりました。

富山の氷見の魚屋さんではそう言って売っていましたから。

確かにコリコリして美味しかったです。

続いては八寸。小芋にサヤエンドウと蛸とカボチャ。京都らしく薄味で

とっても美味しいです。お隣の重には、海老の揚げ物、蓮根、出汁巻き玉子

紅葉の葉に似せたさつまいもの天ぷら、サワラの幽庵焼きなどどれも美味しいです。

まさに今日のごはんたべにピッタリの雰囲気です。右上のサザエをもした器の中には

完熟無花果が入っていました。てっきりサザエのつぼ焼きかと思ったら違ってました。

家内が大好きなのであげちゃいました。その代わり出汁巻きをもらっちゃった。

これでコースはほぼ終了。デザートは、

甘~いメロンでした。Oh!! うまりーの!Oh!! うまりーの!。

最後は熱いほうじ茶。これも食後にいただくととっても美味しくて口の中がさっぱりします。

湯呑みじゃ椀は特注品。鳳桜の図柄でした。

この部屋からも障子を開けると

こんな美しいお庭が見られました。ゆっくりと京懐石を堪能しました。

帰りがけに廊下からもお庭の観賞ができます。奥に咲いている白い花

何かなと聞いてみたら、

白いサルスベリの木だと教えていただきました。

サルスベリは濃いピンクのイメージしかなかったので新鮮でした。

白いサアルスベリもあるんだ。

戻り際窓からはヤサカの五重塔と左奥には京都タワーが見られました。

おくの山並みは京の西山左の方には天王山が見えましたけど写真には入りませんでした。

いったんジュエリーの会場まで戻ってから帰りのご挨拶をして帰路につきます。

お車代までいただいちゃいました。

玄関先から見えるホテルの客室、ココに泊まれば三縁坂から清水坂を通って

清水寺まではすぐ近いですね。一度泊まってみたいなと思いました。

では今日はここまで美味しかったなぁ