久しぶりの京都(昨年の南座顔見世興行以来)で、M越さんのお呼ばれの後、JR京都伊勢丹で夕食を調達しました。

お昼はイタリアンだったので夕食は京料理と行きたいじゃないですか。

菊乃井山のお弁当にしようと心に決めていたのに、

なんと言うことでしょう。さすが京都。

それも桜まっ盛りのこの日、JR京都駅もJR京都伊勢丹も人混みで前に進めやしない。

お目当ての地下2階、料亭お弁当のコーナーは、長蛇の列。

とっても並ぶ気がしませんでした。

そこで方針転換。京都伊勢丹にお店を出しているところからチョイス。

下鴨茶寮のお弁当にしました。中身は、

近江牛の牛しぐれ弁当です。牛肉弁当と言えば大抵肉しか入ってない感じ

ですが、さすがは一流料亭のお弁当。懐石風に出汁巻きや鴨、生麩など

京風食材がこぢんまりながらもはいっています。

早速いただきました。Oh!! うまりーの!

京都名物、ちりめん山椒のご飯もピリッとアクセントが効いていてOh!! うまりーの!

出汁巻きも関西風で柔らかくふわっと。冷めていてもこの美味しさ。

京都~の帰りはいつも料亭弁当が欠かせません。

 

お弁当の後は、そうちょっと甘い物でお茶にしたいですね。

美味しくてお値段親切な仙太郎さんを愛用していますが、ここも超棚列。

もち並ぶ元気はありません。そこで、変更したお店は老松さん。

北野天満宮御用達のお店です。本店も上七軒にあります。

季節柄桜餅は外せません。東京と違って、関西の桜餅は、干飯を用いています。

中のこしあんと塩着けの桜の葉っぱの甘塩っぱさが最高です。

桜の葉は2枚使用。これも関西独特かな?

そしてもう一つ、老松さんで忘れられないのが、

夏柑糖です。仙太郎さんにもありますが、老松さんの方が、

夏みかんの苦味が少しきいていてOh!! うまりーの!です。

鼓から出すとこんな感じ。葉っぱが可愛いですね。

中身はゼリーではなく寒天です。シャーベットみたいなモノじゃないから

お持ち帰りも安心。

フタを開けるとこんな感じ。ちょっと冷やしていただくととっても美味しいです。

是非お試しあれ。