先週のことですが京都の桜もようやく見頃になりました。

東京から散歩の会Opus1のメンバーを迎えてのお花見ランチです。

今回は急に予定が決まったため、6名だけの参加とチョット寂しいです。

でも円山公園の枝垂れ桜も丁度満開見頃です。

 

 

円山公園から八坂神社境内を抜け南鳥居(実はこちらが正面)前の

中村楼でランチをします。その昔表参道には向かい合って二軒の茶屋があったことから

二軒茶屋とも呼ばれています。

 

 

古めかしい門をくぐり案内されたところは玄関の間。

壁には勝海舟揮ごうの書がかかっています。

 

 

通されたところは、まるで額縁に入った桜の絵のような景色。

天気も良く丁度満開見頃になったばかりの桜の花が目の前に。

 

 

ではランチのスタートです。まずは先付。

ホタルイカと平貝 白アスパラに蕨 分葱とうるい土佐酢のジュレです。

見た目も、素材も春爛漫土佐酢のジュレが酸っぱくなくて良かった。

 

 

そしてお吸い物。油目の葛打ち厚揚げ青海苔に漉し油。

青海苔が香り高くOh!! うまりーの!です。

 

 

続いてのお造りは、桜鯛の薄造り、芽葱 桜貝割れ とびこ ちり酢です。

見た目も桜色の貝割れに薄造りの鯛が爽やかでOh!! うまりーの!です。

 

 

続いてはメインの八寸。左は、桜葉寿司 鱒の菜種焼き

蕗の薹の白和え、飯蛸の旨煮、花山葵と子持ち昆布の浸し

桜葉寿司の上には百合根が桜の花びらのようにのっています。

どこまでも、今満開の桜をイメージした春爛漫の八寸。Oh!! うまりーの!

 

 

続いての炊き合わせも春爛漫。

筍饅頭の雲丹とあられ粉揚げ蕗の薹 蕗餡。

香ばしいあられと筍の食感がベストマッチOh!! うまりーの!です。

 

 

最後はご飯。桜エビと生姜叩き木の芽。春だぁ~~Oh!! うまりーの!

 

 

止め椀は赤だしに大きな麩。美味しいなぁ。

 

 

デザートは抹茶とうぐいす餅。桜餅でないところが奥ゆかしい?

でもこのうぐいす餅、ようく晒したこしあんがOh!! うまりーの!

とっても満足なランチでした。

このお店の名物豆腐田楽は出なかったけれど…。

 

 

料亭のお隣が売店と茶屋になっていてこちらで豆腐田楽は楽しめます。

 

 

最後にみんなで玄関前で記念撮影。そしてこの後は南座へ

 

 

昨年まつこけらおとしのした南座では、祇園甲部の都をどり公演中です。

御代始歌舞伎の彩りです。

 

 

三階席最前列からの観賞です。

 

 

3階席はかなり高い場所に合ってチョット怖いけど、一列目は正面でもあって

とっても見やすくお得な席でした。勿論開園後は写真撮影ができないのです。

出し物は歌舞伎風のストーリーの舞妓芸妓さんたちのをどりで艶やかかつ雅。

外国の方も大勢いましたがストーリーまでは理解できなかったのではないかなぁ。

 

この日の最終公演を終えてOpus1のメンバーとは別れましたが、次回は6月末

京都での再会をすることになりました。

 

↓京都円山公園の枝垂れ桜

https://www.city.kyoto.lg.jp/kensetu/page/0000083282.html

 

↓中村楼

http://www.nakamurarou.com/

 

↓京都 南座

https://www.shochiku.co.jp/play/theater/minamiza/

 

↓祇園甲部 歌舞会

http://miyako-odori.jp/