12月8日から17日まで神戸でルミナリエが開催されていました。

うまりーのさんも何年かぶりに行ってきました。

 

 

昔に訪れたルミナリエと違って、光はすべてLEDとなって、一層鮮やかです。

ルミナリエ会場は大勢の人がゆっくりと東遊園地の方へ歩いていますが、

意外に静か。スピーカーでがなり立てるような警備とは違います。

皆さん整然とゆっくりと進んでいきます。

 

 

光のゲートがずっと奥へ奥へと人を導いていきます。

その時、わが奥さまがあることに気づき、うまりーのさんに問いかけてきました。

 

 

それは会場に流れている曲が、クリスマスソングではないことなんですね。

「なんだか物寂しいレクイエムだね」と問いかけてきました。

そうなんですね。神戸ルミナリエはクリスマスのイルミネーションではないのです。

だからクリスマスの前17日が最終日になっています。

 

 

わが奥さまが言うとおり「これは鎮魂歌。なんの鎮魂歌?

1995年1月17日。総今からおよそ23年前の阪神大震災で

犠牲になった方々のレクイエムなんですね。

まさに1995年12月に犠牲者を鎮魂し、生き残った人たちに

元気を与えようと始まったのが、ルミナリエなんです。

今そのことをご存じの方は、どれぐらいいるのでしょうか。

決してクリスマスや師走のイルミネーションではないのです。

 

 

毎年ルミナリエを実施するにあたり膨大な経費がかかっています。

毎年のように今年が最後かも知れないと思いながらも多くの善意が寄せられ

無事今年も光のアーチを見ることができました。

来年またルミナリエで皆さんと再会できるように少しでもと

ワンコイン募金を実施しておりもちろんうまりーのさんも再会できることを祈り

ささやかながら、募金に参加させていただきました。

 

 

特に今年は神戸港開港150年にあたり特別のイルミネーションも…。

 

 

ルミナリエのゴール東遊園地。一段とスケールの大きなゲート。

三連の光の回廊作品「ガレリア」と光の壁掛け「スパッリエーラ」を

組み合わ、光の聖堂「カッサ・アルモニカ」に至る光の空間です。

多くの参列者が静かに頭を垂れ、祈りを捧げているように思えました。

 

さて話は変わりますが、現在の日本でクリスマスの楽しみ方?の発祥の地

それは神戸だそうです。そして今年神戸のメリケンパークに

富山県氷見市から大きなあすなろのクリスマスツリーが運ばれてきました。

12月17日(日)テレビ番組「情熱大陸」スペシャルで

「巨木輸送による世界一のクリスマスツリープロジェクトに完全密着!!」

が放送されました。そしてメリケンパークからはLIVE中継でしたが…

 

 

そのメリケンパークのツリーがこれです。根っこごと植木鉢に植わっていますが、

廻りからライトアップされているだけ、ショボ(^^)

いろんな色のライトに変わってはいきますが

なんだかしょぼい。ちっともクリスマスツリーらしくないのは残念でした。(^^;)

 

 

隣のポートタワーやホテルオークラ神戸の庭のイルミネーションの方が

光り輝きキレイで氷見のあすなろツリーより目を引きつけました(^o^)

 

 

http://kobe-luminarie.jp/

 

↓情熱大陸「巨木輸送による世界一のクリスマスツリープロジェクトに完全密着!!」

   葉加瀬太郎のエトピリカもLIVE演奏がありました。

http://www.mbs.jp/jounetsu/2017/12_17.shtml