品川宿七福神めぐりの途中で、マイナスイオンを照射したそば粉100%の手打ち蕎麦 創業安政三年 東海道品川宿郊外 そば会席 立会川 吉田家吉田家に寄ってみました。
吉田家
味わいを深めるためにマイナスイオン照射しているというそのお蕎麦の味やいかに…。
今日は、松花堂弁当を注文していましたが、お店の好意によりそれを懐石料理風に出していただくことになりました。

もりそば
最初は、もりそば。さすがに繋ぎのない10割蕎麦なのに、腰、弾力があり口当たりがとてもよい感じでした。マイナスイオン効果については、よくわかりませんでした。掛け蕎麦と盛りそばの選択肢があったのですが、盛りそばのモリが少ない。舌のざるが透けて見えるほどかろうじて蕎麦がのっている状態。これじゃ、盛りそばじゃなく平蕎麦じゃあ(^^;)
しかし盛りそばのつゆは、甘すぎず辛すぎず、主張をおさえ、蕎麦のうまさをしっかり引き出して折好感が持てます。何度食べても飽きのこない蕎麦だと思います。

吉田家6
吉田家5

よしだや3
あと、天ぷら・煮物・茶碗蒸しと続きました。そつのない老舗の味を感じます。ただ茶碗蒸しが出てくるのがやけに遅かったのが気になります。

吉田家4
このお店は、古くから伝わる道具類も大切に保存してお客様のご覧に供している。山岡鉄舟を始め明治維新に活躍された人々からもご贔屓にされた伝統の味を守り続けているとのこと。

吉田家