29 日は午前中、近所の川へ行ってみた。

少し川沿いに歩きながらポイントを探していると、小魚がたくさん群れている場所を見つけたので、降りて身を低くしながら竿を出してみた。

狙っていたのはタカハヤだったが、数尾釣れて来たのはいずれもカワムツだった。

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この川は昔はタカハヤが優勢でカワムツは少数派だったのだが、河川改修で砂防ダムやコンクリートブロックだらけになったために流れが緩くなり、カワムツの方に適した環境に変わったようだ。

三面コンクリート化の改修により、浅い単調な流れに変わってしまってオイカワばかりになるという話はよく聞くが、良否は別にして、カワムツが増える方の改修もあるんだなと知った。

午後はそのタカハヤを求めてちょっと遠出して、多々良川の上流へ行ってみたが、魚影はとても薄く、オイカワ一尾に終わった。

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こうして 10 年ぶりの帰国中の釣りは終わったが、6種の魚を釣ることができて満足している。ムギツクとタカハヤ、それにタナゴ類は来年以降のお楽しみにしておこう。

ところで、多々良川の川岸にはスズメのお宿があって、その上のガードレールは大変な混雑だった。減っているといわれているスズメ、こんなにたくさんいるのを見ると、ちょっと安心した。

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