先週の東京スプリントはいかがでしたでしょうか。
ジャスティンがスタート躓くも、行き脚がついてハナに立ち、コパノキッキングが2番手を追走する展開になり、ヤマニンアンプリメ、ブルドッグボスといった他の上位人気馬は中団からの競馬となりました。
最初の3Fを34.7で入ったジャスティンは、そのまま内ラチ沿いを走り、4コーナーを回ってコパノキッキングの手応えが怪しくなる中、手応えよく直線を迎え、コパノキッキングが脱落しても内ラチ沿いをスイスイ走り抜け、先行集団にいたサブノジュニアの追い上げも退け、見事初重賞制覇を飾りました。
2着にはサブノジュニアが入り、3着にはキャンドルグラスと、南関勢が上位に入り、3連単は8万と、なかなか美味しい配当となりました。
私の本命のヤマニンアンプリメは、馬場が合わなかったのと、休み明けが響き、8着に敗れ、また、ブルドッグボスは最後追い上げるも4着までが一杯といったところでした。
この2頭は休み明け、また、斤量も背負っていたので、仕方ないところでしょうか。
コパノキッキングは5着に敗れました。この負け方は藤田菜七子騎手が不調だったから云々とかの問題ではなさそうで、次走も過度の期待は危険な感じがします。
間隔が空いたといえばそれまででしょうが、それでもここまでの負けは少し首を傾げたくなりますね。
さて、今週の南関競馬は、川崎競馬場に舞台を移し、15日水曜日には、第23回クラウンカップ(SⅢ)が行われます。
羽田盃へのトライアルレースでもあるクラウンカップ、昨年は戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて逃げの手に出たホールドユアハンドが、そのまま逃げ切るというレース内容でした。
このレース自体は羽田盃のトライアルレースでありながら、あまり羽田盃やクラシックに繋がってはおらず、この舞台でこそという馬が来ているイメージです。
予想に移りたいと思います。
4/12川崎11R
第23回クラウンカップ(SⅢ)
◎グリーンロード
○インペリシャブル
▲ファルコンウィング
△マンガン、ボンモマン
○インペリシャブル
▲ファルコンウィング
△マンガン、ボンモマン
本命は、グリーンロードにしました。
今年はじめの浦和のニューイヤーカップの勝ち馬ですが、重賞にもかかわらず、2着に2秒差をつけて勝利しました。
なんといってもこの馬の魅力は安定した先行力で、気分良く先行させたら、重賞だろうが前走みたいになるということがわかりましたし、水曜日の川崎競馬場は、月曜日の雨で、水気を含んだ馬場になることは間違いありません。
おそらく先行有利になるでしょう。
なんといってもこの馬の魅力は安定した先行力で、気分良く先行させたら、重賞だろうが前走みたいになるということがわかりましたし、水曜日の川崎競馬場は、月曜日の雨で、水気を含んだ馬場になることは間違いありません。
おそらく先行有利になるでしょう。
左回りも安定して強さを発揮していますし、地元川崎での重賞ならば、不安は少ないのではないでしょうか。
対抗は、インペリシャブルです。
グリーンロードと同じ高月賢一厩舎所属なので、この馬も地元での重賞となります。
前走全日本2歳優駿は、2番手追走したものの、4コーナーを迎えるまでに一杯となり、11着と大敗しました。
前走全日本2歳優駿は、2番手追走したものの、4コーナーを迎えるまでに一杯となり、11着と大敗しました。
逃げでしか結果を残せていないこの馬にとって、僚馬グリーンロードの存在はなんともキツイものでございますが、インペリシャブルが最内枠を引いたことにより、この馬が逃げて、グリーンロードは番手に控える競馬を取るのではないかと思います。
2頭でレースを引っ張って、いったいったの決着にならないかなと、期待しています。
2頭でレースを引っ張って、いったいったの決着にならないかなと、期待しています。
3番手は、ファルコンウィングです。
前走京浜盃は、ファルコンウィングの逃げでレースが進みましたが、結果的には差し決着になり、この馬も12着に沈んでしまいました。
ただ、クラウンカップは京浜盃からの巻き返しがみられるレースで、先行有利となりそうな水曜の川崎では、この馬の巻き返しもあり得るのではないでしょうか。
基本的に先行有利と読むので、ファルコンウィングも上位に評価します。
ただ、クラウンカップは京浜盃からの巻き返しがみられるレースで、先行有利となりそうな水曜の川崎では、この馬の巻き返しもあり得るのではないでしょうか。
基本的に先行有利と読むので、ファルコンウィングも上位に評価します。
押さえは、マンガンとボンモマンです。
マンガンはどうしても展開に左右される面がある差し馬であるので、なかなか差し届かずという競馬が続いています。
今回も先行有利と読む中で、この馬を押さえであげたのは、先行有利な馬場でも差し込んで来られる脚を幾度となく使えていること、良績を残す左回りに変わること、地元川崎でのレースになることがあげられます。
また、良馬場より湿った馬場での活躍もみられるので、クラウンカップでの浮上はあり得るのではないでしょうか。
今回も先行有利と読む中で、この馬を押さえであげたのは、先行有利な馬場でも差し込んで来られる脚を幾度となく使えていること、良績を残す左回りに変わること、地元川崎でのレースになることがあげられます。
また、良馬場より湿った馬場での活躍もみられるので、クラウンカップでの浮上はあり得るのではないでしょうか。
ボンモマンは、今年トレンドの「父や母が南関競馬で活躍した馬の仔」の1頭になります。
父アンパサンドは道営デビューの後、川崎の池田孝厩舎に移籍をし、東京ダービーと報知オールスターカップを勝利、また、クラシックでは、東京ダービーの勝利以外に、羽田盃とジャパンダートダービーの2着があるなど、南関競馬で素晴らしい活躍を見せてくれました。
そのアンパサンドの仔のボンモマンですが、この馬の3走前、今年の南関競馬の1番最初のレースで、京浜盃を勝利したブラヴールを負かしています。
そのブラヴールの鞍上である本橋孝太騎手が今回騎乗するわけですが、ブラヴールに続いてのロマンを見せてくれるのではないかと思っております。
父アンパサンドは道営デビューの後、川崎の池田孝厩舎に移籍をし、東京ダービーと報知オールスターカップを勝利、また、クラシックでは、東京ダービーの勝利以外に、羽田盃とジャパンダートダービーの2着があるなど、南関競馬で素晴らしい活躍を見せてくれました。
そのアンパサンドの仔のボンモマンですが、この馬の3走前、今年の南関競馬の1番最初のレースで、京浜盃を勝利したブラヴールを負かしています。
そのブラヴールの鞍上である本橋孝太騎手が今回騎乗するわけですが、ブラヴールに続いてのロマンを見せてくれるのではないかと思っております。
以上が今回の予想となります。
川崎もナイター開催が始まりました。
無観客競馬は引き続きますが、面白いレースが増えていきますので、応援していきたいですね。
川崎もナイター開催が始まりました。
無観客競馬は引き続きますが、面白いレースが増えていきますので、応援していきたいですね。