東京新聞杯を振り返って!デムーロ騎手は今年はイケる!? | メグの競馬予想と的中ブログ

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やや混戦ムードの中行われた今年の東京新聞杯。昨年の勝ち馬インディチャンプはその後大活躍を見せたことから、今年の勝ち馬にも今後のマイル路線において高く評価されそうだ。

 

1番人気には東京マイル戦で2.1.1.0と抜群の安定感を誇るレッドヴェイロンが支持されていた。
スタートよく出たのは、クルーガーやレイエンダ、サトノアーサー。2番人気のヴァンドギャルドは出遅れる形になった。ほぼ一団となり先行集団は進んでいるいくが、そんな中ハナを切っていったのはモルフェオルフェだった。

 

 

その後ろにクルーガーがつけまたその後ろにレイエンダはつける形となった。

ここで、内が空いたところを逃さず入れたクリノガウディーと鞍上横山騎手にはさすがの一言を。プリモシーンとヴァンドギャルドは中団後方に。人気のレッドヴェイロン、シャドウディーヴァは後方待機となりレースは進んでいく。

 

前半800mは、46.3と遅いペースを逃げるモルフェオルフェが作っていく。このまま単騎逃げ残りが見えてくる中直線へと入る。直線へ入ると逃げるモルフェオルフェの脚は止まってしまい、好位につけていたクルーガーとレイエンダが上がってくる。しかし東京の直線は長い。さらにそこから内に入ったクリノガウディー、シャドウディーヴァ。

 

外からはプリモシーンが先頭を走る2頭を抜き去り3頭の争いに。人気のレッドヴェイロンとヴァンドギャルドは後方の届きそうのない位置にまだいる。3頭の優勝争いの中最後プリモシーンがもうひと伸びを見せて優勝を飾った。プリモシーンはこの距離の重賞2勝目とマイル適性の高さを見せた。2着3着は非常に際どい戦いとなったが、シャドウディーヴァが上がった。3着にはハナ差で連を取りこぼすことになったクリノガウディーが上がった。1番人気のレッドヴェイロンは9着に終わった。

 

勝ち時計は1.33.0と昨年よりも遅い時計に。馬場的にも昨年と変わりがないように見えることから今年の東京新聞杯はレベルが低かったようにも思える。もちろんモルフェオルフェの作るペースとそこから間隔が空いて追走するクルーガーのペースが遅かったこともあるが、その分上がりはもっと出せる馬がいても不思議ではない。ここから安田記念に向かう馬には注意が必要かもしれない。

 

 

回顧
1着 プリモシーン
さすがこれまでマイル重賞で活躍を見せるだけあり、力は上位だった。内を綺麗にロスなく進めて直線では詰まらないよう上手く外に運ぶ枠の利を鞍上ミルコが生かしたレースで上手かった。昨年は未勝利で終わってしまったが今年はさっそく重賞制覇。これが復活の兆しとなり状態が戻ってくれば、今年のヴィクトリアマイルでも楽しみな1頭である。

2着 シャドウディーヴァ
レースを見てても左回りの方がこの馬にもまた、ハーツクライ産駒としても確実に向いていると思われる。得意の東京コースでは強い競馬を見せた。
しかし、本質はやはりもう少し距離が長い方がMAXの力を出せるはずと思っている。東京芝2000mに出てきた時には要チェックな1頭である。

3着 クリノガウディー
序盤最内が空いた瞬間そのポケットにスッと入れた横山騎手の上手さが目立った。内を綺麗に回ってきてハナ差の3着。切れる馬という印象はないので、もっと消耗線になれば今後の重賞でも狙えると思う。今回調教でかなり動いていたので、今回のできより調教での動きが落ちるようであればマイルCでは買わなくていいと私は思っている。

6着 ヴァンドギャルド
スタートでの出遅れはだいぶ痛かった。それでも中団までリカバリーを見せるが思いのほか伸びることはなかった。昨年のインディチャンプも出遅れたが差し切ったあたりを見ると力は劣る。

 

 

9着 レッドヴェイロン
東京巧者なだけに痛い敗戦。また、ここまで着外がなかっただけに信頼してた人も多いと思う。今後はブリンカーをつけてみたり、ダートに転向させてみたりとまだまだ見限るのは早いと思うので人気が落ちるようであれば狙っていきたい。ただ、トップスピードの質は高くないのがバレたと思うので、今後も着外になる可能性があるのには注意しておきたい。

 

 

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大川啓次郎

 

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