先週の黒潮盃はいかがでしたでしょうか。
ホッカイドウ競馬所属のリンノレジェンドが、後続の追い上げを見事に退けて、南関重賞初制覇を決めました。
道営馬は今まで馬券にもあまり絡めないことがあったので、私としましては軽視していましたが、実力は本物ということでした。
しかしながら、道営クラシック戦線で走っていた馬には、この馬より常に先着していたリンゾウチャネルがいますし、今回のリンノレジェンドの活躍を見ると、今後も道営3歳クラシック上位勢にはホッカイドウ競馬でのレースのみならず、遠征競馬になった場合でも注意が必要かと思います。
その強さを、リンノレジェンドが示してくれた形になりました。
私の本命のグリードパルフェは、中団からの追い上げ届かず2着でしたが、この馬はこの馬でまずまずの競馬ができたのではないかと思います。
結果的に、人気決着となったので、私の予想もまずまずだったかと思いますが、どうでしょうか。
さて、今週の南関競馬は、月、火が浦和競馬、水曜日からは川崎競馬が開催になります。
そして、今週の南関競馬の重賞は、川崎競馬場で8月22日木曜日に行われる、第16回スパーキングサマーカップ(SⅢ)です。
1600mのレースで、先月末には同じ距離のサンタアニタトロフィーが大井競馬場で行われ、そこからの転戦組もいますが、今回は川崎競馬場で大井競馬場とは異なり、左回りのマイル重賞です。
そのため、左回りや川崎が得意な馬が集まるといった印象です。
今回も様々な点を考慮して、予想に移りたいと思いますが、月曜昼段階で出走馬が確定していないので、推奨馬5頭をあげたいと思います。
8/22川崎競馬11R
第16回スパーキングサマーカップ(SⅢ)
ロイヤルパンプ
この馬の前走はサンタアニタトロフィーで、逃げることができましたが、最後は後続に捕まってしまい、4着に敗れました。
結果を見るに、差し決着の中でコンマ6差の4着に粘ったのは立派で、実力は示したと思われます。
なんといっても、中央から南関に転厩し、崩れたのは南関初戦のみの堅実派で、今回、コース形状からも先行有利になりやすい川崎競馬でのレースとなると、前走からの前進があると思います。そうなれば、必然と馬券圏内かなと思います。
トロヴァオ
この馬も前走はサンタアニタトロフィーでしたが、ロイヤルパンプとは異なり、これといった見せ場もなく敗退していきました。間隔が空いた影響もあったのかもしれません。
今回は2走前に好走した、川崎のマイルが舞台となります。コース相性はいいので、一変が期待したいところです。
荒山厩舎からしたら、ロイヤルパンプとのワンツーもあるかもしれませんね。

トキノパイレーツ
川崎競馬所属馬であれば、期待したいのはこの馬です。勝ちきれないタイプの馬なので、2、3着に据えるのがいいタイプかなとは思いますが、安定した競馬が持ち味なので、期待したいところです。
アルタイル
前走サンタアニタトロフィーでは大きく敗退しました。手応えがなくなったところで、森泰斗騎手も無理をせずに追わなかったため、着差は大きくなりましたが、それにしても、この馬にしては見どころのない一戦でした。
フジノウェーブ記念でも大敗しているように、重賞クラスでは荷が重いタイプかもしれません。
ただ、元値を考えると、重賞戦線でもやれていいタイプですし、今回は中央時にも得意としていた左回りですので、変わり身があるか注目です。
センチュリオン
ここ二戦、先行しては差され、差しに回っては届かずという、歯がゆい2着が続いていますが、中央時から2着は多いタイプだったので、仕方ないのかもしれません。
決め手に少し欠けるタイプと思うしかないかと思います。
今回は久々のマイル重賞で、少し短いとは思いますが、実力でなんとかする可能性はあると思います。
いつもと異なって推奨馬だけをあげましたが、木曜日が重賞のときは今後もこのスタイルを取ることがあります。
出否不明ではありますが、ご了承ください。
それでは、今週の南関競馬を楽しんでいきましょう。
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