先週のユングフラウ賞はちょっと難しすぎましたね。難易度が高いのはわかっていましたけど、あそこまでになると、なんとも言えませんね。
ただ、この結果で言えるのは、今年のクラシック戦線は大混戦であることが間違いなさそうなので、クラシックレースは、そのレースにあった馬を選んで当てていきたいですね。
そして、日曜日には中央競馬でフェブラリーステークスがありました。藤田菜七子騎手が女性で初めてG1騎乗ということで、ファンはもちろん、マスコミの注目度も凄まじいものがありましたね。
結果として、武豊騎手のインティが勝ちましたが、新たなスターに対してレジェンドが威厳を見せた格好になりました。
ただ、藤田菜七子騎手のコパノキッキングも、後方から追い込み、5着まで来たのは立派だと思います。これからの活躍を人馬ともに期待したいですね。
さて、話は変わって、船橋の重賞、報知グランプリカップです。最近の中距離戦線はレベルの高い馬達が集まってくるので、それだけレベルが高いと言えますが、ファンとしても予想のしごたえがありますね。
そして、天気がどうも怪しいということで、重馬場想定で予想してみたいと思います。
船橋11R
報知グランプリカップ(S3)
◎ワークアンドラブ
○ハセノパイロ
▲タービランス
△ゴールデンバローズ、キングガンズラング、エンパイアペガサス、ディアドムス
上位拮抗のメンバー構成で、印の並びを迷いましたが、シニスターミニスター産駒のワークアンドラブに本命を打ちました。まず、シニスターミニスター産駒ということで、渋った馬場の方が得意であること、前走より距離短縮になるのは、この馬にとって追い風になることが挙げられます。
ただ、雨が降ったとはいえ、12月のクイーン賞や、昨年5月の東京湾カップの時のような、雨馬場のわりにものすごく重い馬場になった場合は、馬格のないこの馬には都合が悪くなりますが、そうでもなければ、能力上位ですし、今回は枠的にも先行させると思うので、展開も向くのではないのかなと思います。
対抗は昨年の東京ダービー馬、ハセノパイロにしました。前走は明らかに体が重く、陣営も一叩きしてからというようなスタンスで、大敗に終わりました。
ただ、元のポテンシャルからしたら、あそこまで負けるような馬ではなく、地元船橋のこのレースに照準を合わせてきたと思うので、ガラリ一変が見込めるかと思います。
前走より距離が短縮するのも、この馬にとって都合がいいでしょう。
タービランスは3番手評価にしました。とはいっても、本命候補の一頭ではあり、その中で序列をつけた結果の3番手なので、悪い印象は全くありません。
前走も最後の最後でヤマノファイトに交わされましたが、強い競馬をしたように思えます。冬の間は道営は行ってないので、南関でレースをしていますが、いつも強い競馬をしている馬で、ここでも上位争いは可能に思います。
ゴールデンバローズは前走、南関転厩緒戦で見事に勝利を飾りました。元はといえば、UAEダービー3着馬なので、強いことに変わりはありません。
ただ、その後は2勝をあげたものの、期待されたような活躍はできなかったように思えます。しかし、場所が変わり、前走勝ったことで、馬に自信を取り戻していれば、この馬も上位の食い込みがあり得るでしょう。
左回り専門なところがあるので、大井所属ですが、このレースを使うこともいいと思います。
キングガンズラングは前走がよもやの大敗でした。今回の距離延長も少し微妙に思えるので、今回は少し評価を下げてみました。マイルのレースなら評価を上げたのですが…。
穴として、エンパイアペガサスとディアドムスをあげました。エンパイアペガサスは前走は全く見せ場がありませんでした。
岩手の時のレースでも、最近では勝つか全くいないかというようなレースになってきていますが、馬場が渋ったほうが構想確率が上がっています。
これは、父エンパイアメーカーの影響が大きいかと思います。なので、馬場が渋るという想定で、印を打ちます。
ディアドムスは前走久々にいいレースをしたように思えます。鞍上の好騎乗もあったかと思いますが、外枠の方が好走しているので、今回の枠もこの馬にとってはいいでしょう。
金盃の時に、気づかずに印を打たなかったシュテルングランツですが、今回は距離が短いと思って、気づいた上で消しています。流石にスピードが足りないと思うんですよね。
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