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年末の東京都の新型コロナ感染者数1,337人は衝撃的でしたね。そして、年明けも感染者数は減らず、とうとう2回目の非常事態宣言が発令されます。


ところで、この「非常事態宣言」は、前回は昨年の4月の新型コロナに対してでしたが、その前はいつ発令されているのか、気になったので調べてみました。


新型コロナの前の発令は、福島第二原子力発電所(2011年3月12日発令)に対してです。そしてその前は、1日前の2011年3月11日で、「福島第一原子力発電所」になります。更にその前は、70年も遡って、1941年12月8日の太平洋戦争開戦の時だそうです。平均すると、非常事態宣言は20年に一度の割合で発令されていることになります。


新型コロナに対して、私たちは既に1年近く我慢をしているところですが、数十年に一度の非常事態ということで、ここは我慢しなければならないのかもしれませんね。


さて、今週の中央競馬の重賞は、中山競馬場のGⅢフェアリーステークスと、中京競馬場のGⅢシンザン記念が開催されます。今回はシンザン記念について記載したいと思います。


昨年のシンザン記念は、5番人気のサンクテュエールがプリンスリターンとの叩き合いを制して優勝しましたね。さらに5年前に遡ると、8番人気のロジクライがジュエラーの追い込みを交わして優勝しています。


5年前の優勝馬ロジクライについて紹介しますと、8歳の現在も現役で、年末のギャラクシーステークスでは5着に善戦しています。全成績は、現在のところ25戦5勝で、重賞はシンザン記念のほかに富士ステークスを勝っています。戦績を辿りますと、初勝利は3戦目で、2勝目はシンザン記念と、幸運に恵まれて重賞馬となっています。しかし、シンザン記念後に骨折が判明して、約2年間休養を余儀なくされました。そして復帰後3戦目で3勝目を挙げて、5歳時の富士ステークスで見事に重賞2勝目を挙げました。


しかし、その後は掲示板に載ったり載らなかったりの繰り返しとなっており、距離を短くしたり、ダートを使って試行錯誤しているようです。今年はダートで再び花を咲かせてほしいですね。
さて、いつもの通り、過去5年間でシンザン記念に3着以内に入った15頭の好走馬を調べますと、以下のような傾向があることが判りました。


・12頭が、シンザン記念本番で8番人気以内
・11頭が、前走4着以内
・11頭が、デビュー戦で3着以内
・10頭が、1着または2着が2回以上ある


このような傾向から、ダディーズビビッドあたりが面白いかと思っています。不良馬場以外は、2着以内というところに魅力を感じます。ククナも好走条件に適っていますが、牝馬は隔年ごとに好走しており、今年は来ない年なので敢えて見送ってみます。



以上をまとめますと、シンザン記念は前走とデビュー戦で好走した人気馬が好走しており、私はダディーズビビッドが優勝するのではないかと思っています。
 

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