こんにちは、u です
みんな〜、お盆してますか〜。
…お盆ですね。
お盆とは年に一度ご先祖様が帰ってくるのだと子供の頃聞かされ、目に見えない、会ったこともないご先祖様とは誰なのか、何なのか、身にしみていないうちに子ども時代が過ぎ…、祖父が亡くなり、また祖父が亡くなりして、年々お盆にも重みがまして参りました。
そして、父が亡くなっての初盆です。
更に重み増し増し。
祖母の家ではなく、実家にお寺さんが来るようになるとは。
コロナのせいで、
四十九日の法要もめちゃ地味に終わらせまして(やったんかい!)、
初盆も身内の身内だけで済ませました。
四十九日の法要に来てくださった住職さんが、
「コロナだけではないですが、人間いつ亡くなるかわからないですしね。
生かされてることに感謝しなあきませんね。
去年は「また今年もお盆のお参りお願いしますね」って頼みに来た近所のおかみさんが熱中症でお盆のお参りのころには亡くなってはって…」
みたいな話をしてはって、
私の父も生前はほんとに元気な人間だったので、
ほんまにそうやなぁと思いました。
コロナのせいで、四十九日のときに利用させてもらった仕出し屋さんが営業自粛してました。
なんかほんとについ何ヶ月前と生活が全然違い過ぎて、こわい。
今日はお寺さんもお盆で忙しいみたいで、四十九日のときに来てくださった住職さんではなく、年の頃から息子さんかなー?と思われる若い方でした。
お参りが終わってから、お盆の心得とかなんだかんだお話を頂いた最後、「前の四十九日のときは父がお勤めさせていただいたと思うんですけれども、先月亡くなりまして…」っておっしゃるから、ビックリして声が漏れてしまいました。お元気そうだったのに…!
息子さんによると、先月発熱して、コロナか!?と思い検査したら、コロナじゃなかったけれど、じゃあこの熱は何!?と検査入院したら悪いものが見つかり、じゃあこれから治療どうしよう?ってなった翌日亡くなったそうな。
「人はいつ亡くなるかわからないんでね、生かされてることに感謝せなあきませんね」って言うてくださった言葉が突き刺さる。
まさかあれが最後になるとは。
でもそんなもんなのかもしれませんね。
人間の命とは儚い。
今年のお盆はいつもより重たかった。
しっかりせないかんね。
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