週末の夜ご飯。
簡単に作れるけど、野菜なども摂れる栄養バランス良さげな料理は無いかと考える。
ふと思い出したのが、深夜に放送していた「かまいガチ」という番組で漫才コンビかまいたちの濱家さんが若手時代に作っていたという貧乏飯「もやしあんかけラーメン」。
1袋のインスタント麺で満腹になる方法を考えた結果、もやしと片栗粉でかさましする調理方法を思いついたのだとか。
でも、王子にはかさましよりなにより、その餡の中のもやしがとっても美味しそうに思えたんです。
記憶をたどりつつ調理開始。
確か濱家さんのレシピはこんな流れだったはず。
①インスタント袋麺の麺を茹でる
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②湯で上がった麺を丼に取り出す(茹で湯はそのまま使うので捨てない)
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③茹で湯だけになった鍋で、洗ったもやしを茹でる
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④コンロの火を止め、茹で上がったもやしが入った鍋にインスタント麺の粉末スープを入れ溶かす
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⑤そこに水溶き片栗粉を入れとろみがつくまで混ぜる。
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⑥丼の中の麺の上にもやしごと餡をかける。
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お好みでしこたまコショウを振りかけて完成。
濱家さんレシピを参考にアレンジして作ってみます。
今回、王子が使ったのはAEONのプライベートブランドTOPVALUEの塩ラーメン。
王子'sキッチンには、この塩ラーメンとエースコックのワンタンメン、寿がきやのみそ煮込みうどんの袋麺が常備されています。
冷蔵庫に、キャベツ、ニンジン、椎茸、モヤシがあったので、具材は濱家さんが作ったのより少し豪華に♪
ニンジンなど火が通りにくい具材があるので、調理手順はもう少し複雑に。
でも簡単ですよ。
①ニンジンは細切り、キャベツ、椎茸も食べやすい大きさに切っておきます。
②フライパンに600ccの水を入れ沸騰させます。
③まずニンジン、次いで椎茸、キャベツ、モヤシをフライパンの中に投入。
④鍋を用意して、その鍋の上に金ザルを置き、フライパンの中身を入れ、水を切ります。
⑤残ったゆで汁はコンロにかけ温めなおし、沸騰したらインスタント麺を入れ、茹でます。その後の調理中に余熱で熱が回るので、茹で時間は袋に書かれているより20~30秒短めに。
⑥茹で上がった麺を丼に移します。
⑦ゆで汁だけになった鍋に火を付け再加熱します。
⑥鍋の中のゆで汁が沸騰する直前に、フライパンに少量の油を入れ、ザルの中の野菜を一緒くたにして、オイスターソースを少し加えて強火で炒めます。
※茹でて熱を通してあるので、炒めるのは短時間でOK!
油通しをした野菜のようにツヤツヤしますし、
生野菜のような食感が楽しめます。
⑥ゆで汁が入った鍋にインスタント麺の粉末スープを入れ、よく溶かします。
⑦そこに水溶き片栗粉を入れ、とろみがつくまでよく混ぜます。
⑧丼の面の上に、⑦でとろみをつけたスープを書ければ出来上がり。
見た目もなかなか。
そして味がめっちゃ美味しい!
椎茸、もやし、キャベツ、ニンジン、そして麺、
それぞれの食感の違いが食べ応えにつながりました。
そして味変!
濱家さんはコショウをかけてましたが、
王子は和歌山県有田川町清水特産「ぶどう山椒粉」をたんまり振りかけました。
清水のぶどう山椒は国内だけでなく、
海外の有名シェフからも指名買いされる逸品。
さっぱりした刺激が心地いい!!
ご馳走様!!