うまいもん王子が大阪ミナミの橋頭堡、最前線基地としている燻製バー・SMOKYBAR（スモーキーバル)のイケメンマスターから『心斎橋の東急ハンズの近くに美人が営む美味しいおばんざいの店がありますよ』との情報を入手。
その翌日、早速行ってきました。
長堀通りの北側歩道を東急ハンズのあるブロックからもう一つ進んだ角を 北方に曲がると右手に赤い看板を発見！
そう、お店の名前は
『おばんざいバール たびら亭』。
（外観写真は近くを通ったとき撮ったものなので、開店前でシャッターが半開きです)
正面の階段を上がった二階がお店です。
会談を上がり、とドアを開けると、カウンターの中に妙齢の美人が一人。
この人が女将さんに違いありません。
「いらっしゃいませ」
「こんばんは。スモーキーバルの森内さんに『美人が営む美味しいんおばんざいの店がある』って、聞いてきました」
「そうなんですね。わざわざありがとうございます」
イケメンマスターの情報通りの美人女将。
うまいもん王子の拙い写真テクニックでは、女将の魅力を伝きれないので、気になる方はお客としてお店に行って、確認してみてください。
はっきり言いましょう。
王子好みの美人さんです。
ちょうど大阪にも最強寒波が襲来中。
“とりあえずビール”は端折って、初っ端から日本酒で。
カウンタ越しに美人女将を見ながら、ちびりちびりと飲む日本酒、最高です。
俺も大人になったなぁ。
さて、この日のお通しは、スパゲティサラダ。
マヨネーズなどの調味料の塩梅が最適で、しっかり味がついているのに、くどくなく、
日本酒の風味を邪魔しません。
この一品で確信しました。
たびら亭は美味しいお店です。
もう少し何かいただきましょう。
カウンターの棚には、幾つか大鉢に料理が用意されていますね。
「これは牛蒡（ゴボウ)ですか？」
「はい。甘辛くしてあります」
「じゃあ、お願いします」
少し温めて提供してくれます。
あぁ、良く甘辛い。
関西の味ですね。
やはり日本酒には和総菜が合います。
お酒も進むし、別な料理ももう少し食べたいな。
菜っ葉とキノコ、里芋の炊いたん。
美味しい！
これぞ、大阪の家庭料理の極みやねぇ。
日本酒ばかり三杯飲んだところで、締めの一品を注文。
やはり大鉢料理から、菜っ葉と肉団子とわんたんをコンソメで炊いたスープ。
コンソメがベースだけど、和ダシ系も少し使っているのかな、とっても親しみのある味で、温まるぅ！
もちもちのワンタンがお腹にいい感じにたまってくれるのも嬉しいですね。
大鉢料理は日によって変わるので、ハンバーグや麻婆豆腐なんかが出る日もあるそうです。
美人若女将が作るおばんざい。
胃袋だけじゃなくて、心も癒されちゃいました。
これは通っちゃうなぁ。
おばんざいバール たびら亭
大阪市中央区南船場2丁目5番20号 2階
ＴＥＬ.06-7508-6337
18時～22時※日曜・祝日定休
おばんざいバール たびら亭 （バル・バール / 長堀橋駅、心斎橋駅、松屋町駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.8