この日、食したのはこれ!
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11月6日の日曜日はシンガーソングライター、さいきゆうこさんのライブで、イタリアン食堂・フィヌレーブがある西明石へ。
ライブを楽しむ前に、西明石に来るならどうしても訪れたい場所がありました。
神戸市西区の持ち帰りうどん専門店花川製麺所です。
三代目の辻博志さんは、うまいもん王子と同じくさいきゆうこさんのファンだということもありますが、なんといっても花川製麺所のうどんが旨い!
これまでにも何度かお取り寄せさせてもらっています。
『花川製麺所のうどん、ラーメンのお取り寄せはこちら』
なので、一度お店で直接買ってみたかったのです。
店内には三代目の辻博志さんがおられました。
顔を見た瞬間、一瞬驚いた表情。
「えっ、有り得ない人がいるんですけど」
「いやいや、ずっときたかったんです。gutyco(グチコ※さいきゆうこさんの旧アーティスト名)さんのバースデーライブが西明石であるので、この機会を逃したらアカンと思いきました」
「ウワァ~、嬉しいです。
今日は何人もgutycoさんのライブに来られたお客さんに寄っていただけてるんですけど、まさか○○○さんが来られるとは」
「これて良かったです」
牛すじデラックスうどん、とろけるチーズカレーうどんなどを注文し、最後に
「ぼっかけラーメンも一つお願いします」
花川製麺所さんは中華麺も美味しいと聞いてきたので、食べたかったんですよね。
最後は辻さんと記念写メをパチリ。
買い過ぎ?(^-^;)
うどんが入った袋が膨らんでまるで米袋みたいに見えます(^。^;)
しかし、実際には花川製麺所のうどんは超人気なだけに、略奪にあい、残ったのは3食だけ。
その中でも「これだけは渡さない」と死守したのが、『はなかわのぼっかけラーメン』。
早速、作ってみました。
ところで『ぼっかけ』って、何のことだかご存じですか?
スジとこんにゃくの煮込みのことなんですが、神戸市長田区周辺では、コレを『ぼっかけ』と呼ぶんですね。
長田では、お好み焼きにこのぼっかけを入れているお見せも多いんですよ。
そのぼっかけのメインキャスト、牛すじ肉の煮込みをラーメンのトッピングにしたのが、花川製麺所の『はなかわのぼっかけラーメン』なんです。
少しだけアレンジしてみることに。
用意したのは、キャベツとしてキムチ。
まず、キャベツを千切りにし、麺を湯がく用のお湯でさっと茹でます。
数十秒茹でたらザルにあげておきます。
次いで麺を茹でます。
茹で時間は2分ほど。
その間に、ぼっかけ(牛すじの煮込み)をレンジで20秒ほどチンして、付属のスープを丼に入れお湯でのばします。
麺が茹で上がったら、よく水気を切ってスープの中へ。
真ん中にキャベツを盛りつけ、片側にぼっかけ、もう片側にキムチをトッピング。
最後に付属のネギと蒲鉾を載せ、スパイスをかけたら出来上がり。
たっぷりのぼっかけが美味しそうでしょ♪
ぼっかけのこげ茶、キャベツとしてネギの緑、キムチの赤が眼にも鮮やかです食欲をそそります。
コクのある醤油ベースのスープに牛すじ肉の牛すじ肉のうま味が混じって、濃厚だけどピリッと舌に感じる辛みもあって、飲んだ後にすっと味が消えて喉が渇かない極上のスーブになってますね。
面はツルツルの細麺。
噛むと適度な弾力があり、口の中に小麦粉の風味が広がるような美味しい麺ですね。
毛細血管現象で麺と麺の間にスープが絡まって、ちょうど良い濃さの味になってます。
ぼっかけは、牛すじ肉ダトハオモエナイほど柔らかいですね。
噛みきれるので、「いつ飲み込んで良いのかわからないから、牛スジは苦手」っていう方でも、おいしくたべてもらえます。
花川製麺所さんは麺が美味しいのは言うまでもなく、うどんだしの美味しさにも定評があります。
この牛すじ肉が、柔らかくそして甘辛く焚かれているのも、うなづけますね。
そしてうまいもん王子オリジナルレシピのキャベツ。
これ、正解でした。
キャベツは少し茹でたことで甘みがでているのと、シャキシャキした食感が食べていて楽しいですね。
キムチも濃厚なうま味のスープに変化をつけてくれるのでオススメ。
イヤァ、美味しかった。
冷凍保存できるんだからもっと買っとけば良かったなぁ。
持ち帰りうどん専門店 花川製麺所
〒651-2126 兵庫県神戸市西区玉津町上池337-5
明石公園北側すぐ!
TEL/FAX 078-911-8018
営業時間 月~金 9:00 ~ 18:00
土日祝 9:00 ~ 17:00
定休日:火曜日