マスターの笑顔と音楽、おいしい燻製料理達が心鎮めてくれる癒やしの燻製バー~SMOKYBAR | ねごろぐ~うまいもん王子の毎日美味しいブログ

ねごろぐ~うまいもん王子の毎日美味しいブログ

 うまいもん王子ことお庭番の『ねごろぐ』へ、お越しいただきありがとうございます。
 大阪や和歌山のうまいもんやお取り寄せ、男の簡単料理、今、最も気になるアーティスト、シンガーソングライターGutyco GarakutaのライブやCDリリースの情報をお届けします。




元気が出るパスタもいただけます~夕方5時30分以降に時間が合いたら「SMOKYBAR」
http://s.ameblo.jp/umaiosaka/entry-12085534381.html
↑ ↑ ↑ ↑ ↑
以前、この『ねごログ』で紹介した『アラビアータ・アラ・ネゴレーゼ』が遂に正式メニューになりましたヾ(^^ )
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
雨粒がポツポツと落ちる水曜日の夜。
こんな日は、二年前の手術の痕が疼き、 まっすぐ家に帰りたくなくなってしまう。
うまいもん王子の足は自然とミナミのネオン街へと向かっていた。

十数分後、男はとあるBARのカウンターに腰を落ち着けていた。
ドアを開け、中を覗きこんだときの
「あっ、王子。いらっしゃい」
最近、ますます渋みを増してきたイケメンの森内マスターの声を聞いただけで、不思議と胸の傷の疼きも治まっていた。

SMOKYBAR(スモーキーバル)。
『初めてでも、一人でもWELCOME♪』な入りやすいお店だ。
服装だって、カジュアルだろうがスーツだろうが気にする必要はない。
それでいて、カウンターに腰をおろし、一杯目のグラスを手にした瞬間、
自分が一等おしゃれな空気をまとったような不思議なお店だ。

席に着くとまず一杯目のリカーを注文。
もちろんノンアルコールを頼んだっていっこうにかまわない。
SMOKYBARが女性からも人気なのは、マスターがなイケメンなだけでなく、ノンアルコールドリンクを気にせず頼めるところもあるのだろう。

「辛いのが飲みたいです」
と希望を伝える。
「わかりました。じゃあ、この辛いジンジャエールを使うとして、ベースの酒は何にしましょう」
「どうせ美味しいの出てくるに決まってるから、後はお任せで良いですよ」

そして作っていただいたのがこちら。



「食べるカクテルを作ってみました」と森内マスター。
カクテルの中にリンゴのスライスとすり下ろしたものが入っています。



リンゴのスライスは甘いけど、お酒部分はジンジャーがきいてて辛め。
まさに飲みたかったお酒です。

「今日はお腹が空いてるんで、パスタをいただきますよ」
「あっ、王子。
パスタのメニュー表を作ったんです。ちょっと見てください」


<(_ _)>スイマセン。
全然ピントが合っていません(+_;)

「裏を見てください」
メニューをうらがえしてみます。



「ネゴレーゼを、メニューに載せさせていただきました♪」
「えっ!!」



「ホンマや(^^)/
ペンネアラビアータ・アラ・ネゴレーゼ。
ありがとうございます」
「バンバン人気でたらめっちゃ嬉しいです」

皆さん、SMOKYBARで、どしどし『ペンネ・アラ・アラビアータ』を食べてくださいね。
但し、辛さの程度は好みに応じてで良いと思うんですが、少なくともピリ辛くらいの辛さがないと、このネゴレーゼの良さは発揮できないようですので、
『辛さが苦手』っていう人は、その旨を森内マスターに伝えて、違う自分好みのパスタを作ってもらっちゃいましょう(^_^)ゞ

王子は結構よくこのお店に来ているので、ちょっとした摘まむ程度のフードはマスターが頃合いを見て摘まむものを出してくれます。
『今日はお腹空いてないよ』とか、最初に伝えておくと、ナッツ類や燻製などを少しだけ出してくれます。
このお店では、自分の好みの味やお腹の空き具合などをマスターに伝えておくとより楽しめるってわけです。

するとこんな料理にもありつけます。

 

 


ごく薄口の和風だしで炊いた大根を生ハムで巻いたもの。。
ほんのりとしただしの風味に生ハムの塩気と旨みが加わり、お酒に合う一品に仕上がっています。
大根がすっと口の中で溶けていくように無くなっていくのは、官能的な食感ですね。

「音楽、グチコさん、かけますね」
店内に、大阪のシンガーソングライター、グチコ・ガラクタさんの声が響きます。

これは2ndアルバム 『Beyond the Illusion~青い果実タイプ~』ですね。


その後も、チーズ、マスター手作りの生チョコをチョコチョコいただきながらチビチビ飲んでいると、マスターから声がかかる。
「パスタは、どんなのにしましょう?」
いつもは、ジャンルや材料ですがお願いしているんですが、
今日は『ペンネ アラビアータ・アラ・ネゴレーゼ』のメニュー掲載を記念して、メニューから選ぶことにしました。

そして選んだのは、【燻製パスタメニュー】 から『塩サバと旬野菜のペペロンチーノ』。
まず、塩サバの燻製自体が、SMOKYBARさんで初めて食べさせてもらい、大好きになった逸品なうえ、
辛いもの好きなうまいもん王子ですから、ペペロンチーノは大好物。
この二大好きなものの合作、頼まないわけにはいきません。

「パスタは90グラム食べられますよね」
「はい」
そう答えながら、心の中では『えっ、家だと100グラムがデフォで、150グラムなんて時もあるのに・・・やっぱり普段食べ過ぎなんやぁ』とこっそり反省してました。

しかし、そんな反省も、料理が出てくると一気に霧散してしまいます



にんにくの香りと、塩サバの燻製香がして、思わずクンクン嗅いでしまいます。
すると口の中に唾液がドバァ~。



色とりどりの野菜が更に食欲をかき立ててくれます。



そして、塩サバの燻製。



脂がよくのっているので、燻製香が半端ないです。
ご飯だったら、この一片で一膳食べられそう(^O^)



パスタの湯で加減もアルデンテでバッチリ。

『塩サバの燻製と旬野菜のパスタ』ならこれで合格。
オススメです(^^)/

ビールに合う味なので、王子もハートランドの生ビールにリカーをチェンジ。
ビールが塩サバの濃厚な残り香ともに胃に流し込まれます。
うーん、うまい!

なんですが、このパスタはペペロンチーノ。
王子が塩サバの燻製好きなことをご存知のマスターが気をきかしてたくさん入れすぎてくれたよう。
塩サバの燻製香が味を支配していまい、唐辛子の辛みが打ち消されてしまいました。

とは言え、美味しさには間違いなし。
生ビール2杯とパスタをあっという間に平らげてしまいました。

「あっ、もう食べてしまわれたんですね。味は大丈夫でしたか?」
マスターに聞かれたので、正直に
『パスタとしてはかなり美味しいけど、ペペロンチーノ感には欠けるかも』
と答えました。
すると、即座に
「次はソースの絡め方を変えるのと、塩サバを後のせにしてみます」
と改良策を示してくれました。

次行ったら、さらにおいしい究極の燻製ペペロンチーノが食べられるんやろなぁ。
今から楽しみで仕方ありません。

SMOKYBAR
 大阪市中央区心斎橋筋2丁目3-6 一龍ビル2F

 

 

 TEL/FAX 06 6211 2539 Postcode 5420085
 OPEN 17:30 - 2:00 (LO 1:30)
 日曜定休※月曜日が祝日の場合は日曜日も営業している場合があります。
(2015年11月20日時点の情報です)