【オークス】マルセリーナぶっち切り大先着!
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2・1秒の大差先着!磐石の仕上がりを見せたマルセリーナ=栗東トレセン(写真:サンケイスポーツ)
 5月22日に東京競馬場で行われる3歳牝馬クラシックの2冠目「第72回オークス」(GI、芝2400メートル、1着賞金9700万円)に向けて、栗東、美浦のトレーニングセンターで最終追い切りが行なわれた。

【写真で見る】抜群の切れを披露したホエールキャプチャ

 桜花賞馬マルセリーナはいつものように栗東Cウッドの調整。僚馬ベストクルーズとスタートからビッシリ併せて流れに乗る。動いたのは4コーナーから直線に入る所で、鞍上の指示が飛ぶと一気に加速。ここからが桜花賞馬の真骨頂、直線では相手が見る見る置かれ、何と2・1秒の大先着し、ゴール前では前の併せ馬に割って入るほど。時計も81秒8-66秒8-52秒5-38秒5-12秒4と申し分なく、レース間隔の開いた前走時よりも、断然に今回の方が上。2冠獲りへ磐石の仕上がりを見せている。

 桜花賞では外枠に泣き、終始、外、外を回わりながらマルセリーナに迫ったホエールキャプチャは美浦の坂路で追い切った。軽めに1本登板の後、スタートから速めに動き、外ラチ沿いを快調にラップ上げ、50秒1-36秒5-11秒8を叩き出した。先週も芝コースで速い時計をマークし、けさも抜群の動き。逆転への下地は十分に整って来た。

 トライアルのフローラS勝ちバウンシーチューンも坂路コース。小柄な馬体で強い調教は必要としないタイプだけに、今日も馬なりで53秒9-38秒8-12秒2を計時。420キロ台から繰り出すフットワークは全身がバネといった感じで、最後のフィニッシュも極上の切れを発揮した。

 2勝馬ながら母がエアグルーヴという“オークス血統”のグルヴェイグは、四位騎手を鞍上に栗東坂路で併せ馬の最終調整。前走から中1週のため、スタートからスローの入り。直線に入っても馬任せで、56秒5-41秒4-13秒1のタイムで併入した。

 レースは22日、東京競馬場11R、午後3時40分にスタートが切られる。







 JRAは13日、中止となった2回福島競馬に替わって行う3回中山競馬(6月18~7月10日)の詳細な番組を発表した。

 春の中山開催の重賞で唯一、中止順延となっていた中山グランドジャンプが7月2日(土)のメーン(11R)レースに組み込まれた。同開催は芝保護の理由から芝はCコース(イン6メートル地点に仮柵設置)で行うが、Cコースでは例年通りの障害4250メートル(芝・外)を施行することができないため、今年は同レースを暫定的に4260メートル(芝・外)で行う。

 平地重賞のスケジュールは変わらず、ラジオNIKKEI賞(G3)は7月3日(日)、七夕賞(G3)は7月10日(日)のメーンに。フルゲートはそれぞれ14頭、17頭で、七夕賞は例年通りにサマー2000シリーズの開幕戦となる。2歳新馬戦は1日目(6月18日)の5R(芝1200メートル)から始まり、合計8鞍組まれている。







 天皇賞・春を制したヒルノダムール(牡4歳、栗東・昆)が12日、宝塚記念(6月26日・阪神)を見送り、秋に備えることが発表された。「オーナーと話し合って決めました。天皇賞・春をピークに仕上げたし、もったいないと思われるぐらいで休ませないと、秋につながらないから」と昆師は説明した。
 今秋は凱旋門賞・G1(10月2日・仏ロンシャン)遠征も見据える。「凱旋門賞か国内専念か。同時進行で調整しながら決めたい。現地の受け入れ厩舎など、全部クリアすれば8月には出発し、長期滞在の予定」。さらに、現地で1戦してから凱旋門賞を使うプランを掲げ、ステップレースとして、フォア賞・G1(9月11日・仏ロンシャン)を選択肢のひとつとして挙げた。
 また、国内に専念する場合は札幌記念(8月21日・札幌)から天皇賞・秋(10月30日・東京)‐ジャパンC(11月27日・東京)‐有馬記念(12月25日・中山)の4戦を予定。「ヨーロッパ特有の消耗戦に向いているが、行く以上は下手な競馬はできない。この1カ月でいろんなことを調整して決定したい。来年はドバイシーマクラシックも視野に入れている」と話した。放牧には出されず、今後も厩舎で調整される。

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