女子フィギュアスケートから「ガラスの仮面」を連想する人は
日本全国に1000万人以上はいると思うのですが
浅田真央の役回りは実は姫川亜弓の方だとみなさん気付いていますでしょうか。
少女マンガのセオリー的には主人公はキムヨナなんですね。
残念がってる日本国民の皆さんはそーゆーことで納得していただくということでいかがでしょうか。
女子フィギュアスケートから「ガラスの仮面」を連想する人は
日本全国に1000万人以上はいると思うのですが
浅田真央の役回りは実は姫川亜弓の方だとみなさん気付いていますでしょうか。
少女マンガのセオリー的には主人公はキムヨナなんですね。
残念がってる日本国民の皆さんはそーゆーことで納得していただくということでいかがでしょうか。
生きてゆくインド料理店。
一年ほど前でしょうか、自宅の近所にインド料理店ができました。
インド人夫婦(もしかするとネパールかバングラかも)が営む小さな店です。
住宅街の真ん中という立地の悪さゆえか
あるいは味にこれといって特色もないせいか
めったにお客さんがいません。
日替わりカレーはたいてい、「卵と**のカレー」です。
**の部分にはチキンか野菜かホウレンソウが入ります。
つまり常時オンメニューされているカレーに卵が入ったものが「日替わり」として登場するわけです。
日替わりカレーをオーダーするとまず、店主は静かな店内にコンコンとゆで卵の殻を割る音を響かせます。
それからおもむろにナンの生地を伸ばし始めます。
日替わりカレーは器になみなみ盛って提供されます。
おおげさでなくなみなみなので、もってくる途中にボタボタこぼれます。
仕込んだカレーがいつもよっぽど余るのか
それが彼なりに精一杯のホスピタリティなのかはよくわかりません。
客としてうれしくないというわけではないのですが、
もともとこの店なぜか価格設定だけは街中の店と変わらないくらい強気なのもあって
あんまり得した気にはなれないのが不思議なところです。
ここまで慎重に言葉を選んできましたが、皆様お察しの通りこの店はあんまりおいしくありません。
インド人夫婦には幼い娘がいます。3,4歳くらいでしょうか。
たいてい店の中で遊んでいます。
ときどきグズって泣き始めると、ホール係でもあるはずのお母さんは娘を抱いて外に散歩に行ってしまいます。
残された店主は一人で、レジを打ったり料理を運んだりゆで卵の殻を割ったりしなければいけなくなります。
なにしろ暇な店なので基本的にはなんとかなってしまうのですが
さすがにちょっとは大変そうです。
店の隅にはテレビがあります。
この間はオリンピックのスピードスケートをやってました。
前回は確かミヤネ屋でした。
店主は仕事の手が空くと、カウンターに乗り出すように両肘をついてテレビ観賞に没頭し始めます。
インド人がスケートはまだしもミヤネ屋を楽しむ姿はけっこう不思議です。
店のほぼ中央、全ての席から見渡せる絶好のポジションに観葉植物の鉢植えがあります。
その観葉植物には折りたたんだベビーカーがたけかけてあり、その下には三輪車が転がっています。
店の壁にはバドミントンのラケットを持った男女がキメキメのポーズでほほえむインド映画のポスターがあり
そのポスターのやぶれたところにセロテープが貼られています。
この店はカレーだけでなくチャイも大盛りです。デカいマグカップにこれまたなみなみ、
グラグラに沸かしたチャイが入っているので、熱いわなかなか冷めないわで飲み切るのに二十分は要します。
熱いチャイをふーふー冷ましながらミヤネ屋を見たりベビーカーの錆を気にしたりしていると
インド料理屋に来てるのか寂れた街の定食屋に来ているのかよくわからなくなります。
「場末感というものは人種の壁を超えて世界共通なのかもしれないなあ」
などとどうでもいいことに思索を巡らす午後のひと時。
しかしよく考えたら開店後一年かそこらでここまでの場末感を醸し出すインド人にはびっくりです。
生きてゆくインド料理店。
夜中、12時過ぎに近所の公衆電話でこのインド人夫婦をしょっちゅう見かけます。
故郷への国際電話でしょうか。
奥さんはもちろんいつも子供を抱いています。
夜目にははっきりわからないのですが、涙ぐんでいるように見えた事もありました。
僕はマウントレーニアのカフェラッテのファンです。
最低週二回は買ってます。もう何年も昔から。
マーケティングの話で、「コアユーザーを育てる」「先行ブランドの優位性」「ニーズとウォンツ」といった話題になると
僕は必ずそういったことを自分とマウントレーニアの関係に置き換えて考えてみるのが常です。
しかしそんなマウントレーニア愛な僕から見ても、今やってるCMはあまりにやっちゃった感があると感じるのですがみなさんは気になりませんか?
CM見たことないひとのために簡単に説明すると
深夜の高層ビル、夜景の見えるのオフィス。
残業する男女ふたり。
ひといきついて二人ともマウントレーニアを飲みながら
男「いい仕事してますね、これ」
女「私たちみたいね」
うわああああああああああああああああああああああああああ。かっこわりいいいいいいいwww
仕事をしている人はまずまちがいなく誰もが(たまーに、なのか、しょっちゅう、なのかは個人差があるとして)
「あー、今日は良い仕事したなあ」
と思うもんだと思います。
正直、僕もたまに思う。
思いながら帰りのクルマを運転しながらマウントレーニアを飲んでたりもする。
でも口に出したらだめでしょ(笑)
昔、店のお客さんでバリバリの若手(当時)社長がいて、
その方があるとき、会社の幹部連中も社員もふがいない、みたいな愚痴の続きで
「俺はねえ、もうひとり俺が欲しいよ」
と発言されました。
このときも僕は心の中で
うわああああああああああああああああああああ、と思ってしまいました。
そしてその時、
もし将来じぶんがこの人のようにわんさか仕事と人をかかえて仕事することになったとしても
決してもうひとり自分が欲しい、などとは思うまい、もし思ってしまったとしても絶対に口には出すまい
と、肝に銘じたのでした。
マウントレーニアのCM見て、そのことを改めて思い出したという話です。
こういうことは
「言ったら負け」
だと思うんですよね。