【精神世界】情けは人の為ならずの深い意味 | モンちゃんのブログ

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不耕起栽培の田んぼでお米を作りホタルを増やしたり、自然農法の畑で作物を作ってます。千葉県環境学習指導員の認定を受け環境の体験学習や講演等をしてます。環境社会検定保有し、省エネ生活を実践中!blogは主に医療・食料・環境を中心に、様々なジャンルで更新してます。

この世は、良い思いも、悪い思いも、一度発した念は、必ず、その出発点に還る法則になっています。

釈迦の教えに、

”情けは人の為ならず。巡り巡ってわが身に還る。” というものがあります。
”人に情けをかけて思いやる心は、人の為になるだけではなく、自分の為になる事である。なぜならば、そういった想念行為は、巡り巡って、結局、元の自分
に、その徳が還ってくるから積極的に親切を心がけるべきである 
と言う意味なんです。

「人の為ならず」=『

他人に情けをかけると、その人が他人に頼る癖をつけてしまうので、必要以上に情けをかけるなということ』と勘違いしている人が多いと思いますが、全く逆なんですね。

「情けをかける」という念は、それが原因となり、巡り巡って元に還って来る『結果』となる。

これを『因果』と言います。



電車やバスで席を譲ってもらえるお年寄りと席を譲ってもらえないお年寄りがいますが、若い時代に沢山譲った方とそうでない方の差だと感じてしまった。
「お年寄りや妊婦やけが人に席を譲りましょう」って言われてするもんじゃないですよね。
沢山情けをかけることです。