流山郷土検定の勉強会に行ってきました。
かなり詳しい情報がたくさんありますので、
いくつか主要なところを分割して書いて行きますね。
流山を通過している水戸街道は江戸時代の五街道のひとつです。
流山は水戸街道からは外れたものの流山宿として「万丈みりん」
や江戸川の水運の利もあって栄えていました。
しかし、不思議なのは、JR南柏駅を国道6号線で水戸方面に進むと
「旧日光街道入口」という名前の交差点があります。
(交差点の名前は信号の上に表示されています)
不思議と思いませんか?
日光街道は、千住から草加へ向かって埼玉を通過して栃木に行く道が本筋なのに、
なぜ水戸街道から日光街道へ行く道があるのか????
その答えが本日わかりました。
日光東往還と言う日光裏街道があったのです。
将軍が日光に向かう場合は日光街道を行ったそうですが、
おつきの者達で一行を裏から支援する例えば、馬の水や餌を運んだり
忍者などは先回りして将軍とは違うルートで日光に向かったそうです。
要は、「支援隊」のルートということで、水戸街道から日光にも
通じているルートがあったんですね。
日光東往還道路地図
勉強になりました。
ルートは写真入りでこの方のホームページが参考になりますのでご覧下さい。