昨日は１か月以上ぶりに、ドームでの試合を観戦してきました。
先発はシューメーカー投手。
打線は２番のウォーカー選手と３番のポランコ選手を、個人的に注目です。
一昨日くらいのネットニュース（夕刊紙系）に、この２選手の守備があまりにもお粗末でチームに不和を生んでいる的な記事が載っていましたが、外国人選手は打ってくれれば守備は目を瞑るもんだろうと個人的には思っています。もちろん、上手いことに越したことはないですが。
広沢選手、マルティネス選手、ペタジーニ選手、ローズ選手、ラミレス選手…と、巨人ファンはいろいろと経験して耐性が付いていると思いますし…笑
一方、守備について心配なのが７番セカンドでスタメンに入った廣岡選手。
記録上エラーとはならなかったものの、昨日も１回に打球をこぼして転倒する場面がありました。
２回にも１塁への送球が大きくそれる場面があり、３回には増田大選手と交代に。
昨日のプレーについてはアクシデントがあったのではないかとのことですが、それを除いてもここまでのエラー数はリーグトップタイの５個。
エラーをしたこと以上に、最近はエラー（記録にならないものも含めて）をした後の所作がどうにも気になります。
苦笑いだったり、自信なさげな表情を浮かべながらベンチやチームメイトのほうを見回すんですよね。
山本泰寛選手や、ピッチャーでいえば宮国投手も巨人在籍の晩年でこのような表情や所作を出すことが多かった気がします。
打ててもいない訳ですし、慣れないポジションで無理に使い続けることはせずに、二軍でじっくりと作り直すことが本人のためにもチームのためにもなるように思っています。
（追記）
と思ったら、本日登録抹消になったようですね。それで良いと思います。
さて、試合のほうは先発のシューメーカー投手が５回４失点と試合を作れずに６回は菊地投手が登板。
今年育成６位で入団したルーキーですが、投げっぷりの良さが印象的なピッチャーです。
きょうは１回を投げて１失点という内容でしたが、小さくならずにドンドンと投げていってもらいたいです。
その後試合は２－５と３点ビハインドで７回ウラへ。
ランナーを溜めてからポランコ選手のタイムリー二塁打で１点を返すと、続く４番の岡本選手は申告敬遠。
そして満塁のチャンスで、バッターは５番の中田選手。
非の打ち所がない、完璧な当たりの逆転満塁弾でした！
まさに怒りの一発といったところではないでしょうか。
一昨日の試合ではプロ初のバントを決めた後に決勝のホームラン、昨日は値千金のグランドスラム。
なんというか、上手く表現できないので語弊を生む可能性のある言葉になりますが、ここ数日でついに中田選手が本当に”巨人軍の一員”となった気がして嬉しい今日この頃です。