8/13 五輪ロス | Takumaのブログ

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穿ってゆがんだ愛で綴るジャイアンツとサインあれこれ…

少し遅くなりましたが、オリンピックが8日に閉幕しました。
 
これまでにもこのブログで何度か書かせてもらいましたが、私は全部で4競技のチケットを持っていました。
ずっと前から観戦を楽しみにしていたのに、直前になって急転直下の無観客開催決定。
無観客が決まった時には「直前まで粘って無観客とか、チケットを持っている人間のことは置き去りか」と憤りを覚え、このブログでも「冷や水を浴びせられた気分」と愚痴を書かせてもらいました。
 
ですが、やっぱりいざ競技が始まってみると、オリンピック観戦に熱中する自分がいました。
日本の獲得メダル数は、前回のリオ五輪で記録した41個を大きく上回る58個にのぼり、金メダルは27個を数えました。
 
メダルを獲得した選手だけではありません。
すべての日本代表のプレーや、世界のトッププレーヤーのプレーに、ただただ感動し、興奮させられました。
 
コロナコロナの鬱屈したいまのご時世に、オリンピックは少なくとも私にとっては大いなる清涼剤になりました。
自国開催によって見やすい時間帯だったこともあり、17日間、自宅にいる時間のほぼすべてをオリンピックの観戦に費やしていた気がします。
やっぱり、スポーツっていうのは気持ちが良いもんです。見ていると気分が晴れます。
 
そして、多くの選手たちがインタビューの場で口にしていた、オリンピックが開催されて良かったという言葉と、ボランティアをはじめとする大会開催に尽力した人々に対する感謝の言葉。
結局、オリンピックっていうのはアスリートが主役であって、アスリートのためのものなんだなと感じました。
 
一部の営利企業による金儲けの手段でもなく、政治家の政治的手段でもない。
オリンピックに関するニュースを引用・利用して、自身の様々な主義主張をネットやメディアで喧伝する人々の手段でもない。
自分のようなオリンピックを肯定して全力楽しんでいた人間だって、しょせんは部外者でしかありません。
 
もちろん現実には、そういった人たちもオリンピックにまつわるファクターとしては存在しているでしょうが、あくまでもアスリートが主役であると私は思います。
 
そんな中で、今回のオリンピックのアメリカ本国での視聴者数は過去最低を記録したようです。
一部の報道によると、独占放映権をもつ米・NBCは視聴率低迷により広告主への補償等を検討する事態になっているとか。
 
これを契機として、次のパリ大会以降のオリンピックが、本当に意味での”アスリートのための大会”に戻ればいいなと思います。
 

そして、オリンピックが閉幕してからすっかり五輪ロスになってしまいました。
 
ということで、号外を見ながら早くも思い出に浸っています。
コイツ、また新しいものを集めはじめやがった…と、私の病的な収集癖に対して嫁さんはすっかり呆れモードですが(笑)
 
あとは、今大会の記念ボールを3つほど購入しました。
 
「TOKYO 2020」の文字に、
 
オリンピックのロゴ入り。
1球900円位ですが、結構しっかりとした作りをしています。
 
コロナが明けたら、今大会に参加したジャイアンツ関係者の皆さんにサインをいただきたいなと思っています。
 
あと、決勝で敗れたアメリカ国内では「スター軍団の日本が、マイナーリーガーを集めたアメリカに勝って大歓喜した」みたいな報道も出ていたようですね。
なんでしょう、WBCのときもそうですが、アメリカのこういう「俺はまだ本気を出していない」みたいなスタンスって、ものすごくダサイと思うんですけどね。
 
漫画「MAJOR」の中のこんな一ページを、そういう考え方を持つアメリカの人たちに贈ります。
まぁ、だれもこのブログなんて読んでないでしょうけどね。
 
 
 
そういえば、ドミニカ代表にはフランシスコ選手も在籍していましたね。
ジャイアンツ時代がウソのような、主砲としての活躍をしていてビックリしました(笑)
 
こちらは2015年6月、横須賀で撮影した一枚。
我ながら、実に味のある良い一枚だと思っています。
 
いつかこの写真にサインを頂きたいと思っていて、今回選手村あてにTTMしようかと画策していたのですが、選手村あての郵便や荷物は、事前に選手側から申請のあったもの以外は受け取り拒否になっていたようで。
JOCには、完全に先手を打たれてしまいました(笑)