12/20 近況 | Takumaのブログ

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穿ってゆがんだ愛で綴るジャイアンツとサインあれこれ…

年末も押し迫ってきましたね。
 
去年の今ごろはOBクラブの25周年記念イベントに参加したり、その他イベントの出待ちに行ったり、浅草のトレカフェスタに行ったり…と色々と野球関係、サイン関係の活動も出来たのですが、当然ながら今年はなにもありません。
 
TTMの返信記録だけの更新になってしまうのも味気ないので、最近のニュースについての個人的な意見をいくつか。
 
ひげをそって会見 巨人入りの梶谷 井納も会見 - SANSPO.COM(サンスポ)
12月16日、梶谷・井納両選手が入団発表を行いました。
 
第一印象としては単純に「2人とも、思ったよりも巨人のユニフォームが似合うなぁ」といったところでしょうか。
 
32歳、第二次長嶋政権の頃に巨人ファンになった人間である私にとって、FA制度は”既にそこにあるもの”でした。
ということで「その時々で一番脂がのっている選手がFAで巨人に来る」ということに対して一切のアレルギーも違和感もありませんので、FAで選手を獲得することについては別に特段の異存はありません。
 
菅野投手がポスティング申請をした今、来年も菅野投手がいるものとして勝ち星勘定をする訳にはいきません。
となると、経験豊富なピッチャーは一人でも多く欲しいところです。
 
日本シリーズを見ていて、野手の選手層だって万全の厚さとは決して言えないなと感じました。
なので、梶谷選手の獲得も理には適っているとは思います。
 
ですが、どうしても近年の巨人のFAは「質より量」でかき集めている印象が否めない気がしています。
もちろん、昨年の丸選手はまったくの例外ですが。
 
補強をするにしても、
 
「あ~、これが巨人だよなぁ」
 
と良くも悪くも、ファンにもアンチにも思わせるような”超弩級”の補強をしてほしいなと思ってしまいました。
 
と、苦言めいたことを書いてしまいましたが、入団が決まった以上は井納選手&梶谷選手を全力で応援しますよ(笑)
 
20200418-101758.jpg
続いて、最近の原監督に対する論評について。
 
日本シリーズでの2年連続4連敗という”記録的惨敗”以降、原監督に対するバッシング記事が一気に出てきましたね。
夕刊紙の批判記事はいつものことですが、それに加えて原監督よりも年長の巨人軍OBからの苦言が多くなってきました。
 
最近だと廣岡達朗さんが「原監督はド素人」という論評をして、ネット上で軽く炎上していました。
このほかにも、黒江さんや中村稔さんなども原政権への疑問や苦言を呈していました。
 
個人的には廣岡さんを敬愛していますし、廣岡監督の辛辣なコメントは”時代に迎合せず、昔から変わっていないだけ”だと思っているのですが、”ド素人”はいまの野球ファン(というか、世間の人びと)にはちょっと辛口すぎたのかも知れませんね。
 
原監督は成績をみればもちろん間違いなく「名将」なのですが、川上さんをはじめ、水原さん、三原さん、鶴岡さん…と超大物の大御所監督をリアルタイムで観てきた廣岡さん、黒江さん、中村さんのような世代にとっては、一種の物足りなさを感じるのも頷けます。
 
特に、最近はどんな場面でもやたらに饒舌で、なんだかコメディアン感も出てきてしまっている気もしますしね…笑
 
ですが、そんな川上監督も、監督を務めていた当時はいろいろと苦言や批判を浴びていたようです。
 
私の手元に、昭和40(1965)年12月の週刊ベースボールの記事があります。
タイトルは「川上参禅と巨人OB会の怒りを推理する」。
 
この年、巨人はV9の幕を開け、2年ぶりに日本一を奪回しました。
ですが、禅寺での修行を優先してOB会総会に出席しなかった川上監督に対して、三原さん、水原さん、白石敏男さん、浜崎真二さんらの大物OBが次々に川上批判を繰り返し、OB会の会場は差し詰め川上監督の「欠席裁判」の様相を呈していた…というのが記事の内容です。
 
なかには「テツ(=川上さん)は伝統の巨人軍の監督には相応しくない」といった過激な意見も。
 
要するに、時代は繰り返すってことですね(笑)
 

そして最後に。
 
我が家のニュースで恐縮ですが、一昨日に第二子(次女)が誕生しました。
 
コロナの影響で家族はおろか、父親である私も病院には立ち入ることが出来ず、陣痛が始まった妻を早朝に車に病院へと送ったら、「御主人はこのままお帰り下さい」と看護師さんに玄関で追い返されてしまいました。
 
ということで、折角生まれたのに直接の面会は退院時までお預けです。
 
上の写真は、いろいろとツテを使って頂いたタモリさんのサイン色紙。
 
芸能界ではタモリさんに安産祈願(いわゆる「安産スッポン!」)をしてもらい、色紙を書いてもらうと安産になる…というジンクスがあるそうですが、芸能人でもなんでもない我が家にも名前入りで色紙を寄せていただいた、タモリさんのさすがの”超一流”の対応に心から感謝です。
 
おかげさまで、病院に連れて行って分娩室にはいってから1時間で生まれるという、超安産になりました(^_^)