8/12 公式戦観戦記 | Takumaのブログ

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穿ってゆがんだ愛で綴るジャイアンツとサインあれこれ…

 

ようやく、ようやく、この場所に来ることが出来ました。
昨年10月の日本シリーズ第4戦以来、約10か月ぶりのジャイアンツ戦生観戦です。
 
きょうの試合、私にとっては通算953試合目のジャイアンツ戦の生観戦だったのですが、今後どれだけの試合を観戦したとしても忘れることの出来ない一戦になりそうです。
 
今回はレフト巨人席の最前列からの観戦でした。
 
ちなみに外野席は、最前列と2列目のごく一部にしか観客を入れていませんでした。
ライトとレフトを合わせても、おそらく100人は入っていなかったはずです。
 
また、来場者全員に応援用のハリセンバットが配られました。
大声を出すことは勿論ですが、メガホンを使用することやタオルを回すことも今のドームでは禁止事項になっているので、基本的にこのハリセンをバシバシと叩いて応援することになります。
でも、このハリセンがけっこういい音が出る代物で、音の反響するドーム内に数千人が叩くハリセンの衝撃音が、なかなかの迫力で響き渡っていました。
 
また、ライトスタンドの一角で応援団は一生懸命に応援を行っていました。
アフターコロナなのかウィズコロナなのか知りませんが、今後応援団が時流に合わせてどのように変化していくのか、非常に気になるところです。
 
さて、ここからは試合経過について。
 
ジャイアンツの先発は大エース・菅野投手。
打線も、不調にあえぐ4人(吉川・丸・坂本・岡本選手)が連続しないようにバラバラに配置するなど、大きく組み替えてきました。
 
先発の菅野投手は2回に先制を許すなど万全のピッチングではない様子でしたが、それでも要所をきっちりと締めて3回以降はスコアボードに0を並べていきます。
 
打線は先制された直後の2回裏に吉川選手の2点タイムリーで逆転に成功すると、
 
さらに1番・坂本選手と
 
続く2番・パーラ選手の連続アーチが飛び出すなど、この回に一挙5得点。
 
6回にも坂本選手のきょう2本目となる一発などが飛び出し、試合は完全に巨人ペースへ。
 
最後、9回はビエイラ投手が締めてゲームセット。
 
12安打8得点で快勝し、5試合ぶりの白星を手に入れました。
 
勝ったことも勿論ですが、それ以上に不調にあえいでいた4人全員が
 
・坂本選手 3安打3打点2本塁打
・岡本選手 1安打1打点1本塁打
・丸選手  3安打1打点
・吉川選手 1安打2打点
 
としっかりと結果が出たことが非常に大きな試合でした。
 
ヒーローインタビューは、7回1失点の好投を魅せた菅野投手。
これで開幕から無傷の7連勝です。
いまの菅野投手の実力をもってすれば、まだまだ連勝は伸びるはずです。