本日の昼から、ジャイアンツの球団チケットサイトにて「ＷＩＴＨ FANS 外野応援パック」の販売が開始されています。
我がジャイアンツ以外でも、いくつかの球団でこの類のチケットは既に発売されているようですね。
ジャイアンツの場合は、外野席が１カード（３連戦）ごとに１席ずつ座席指定で売り出され、ホームランボールが当たった座席のチケットを持っている人がそのボールを貰えるというもの。
チケット、とは言っても実際に観戦できる訳でもないので「1,500円」という価格をどう見るかは人によるでしょうが、限定ユニフォーム付きということもあってお試しで1席購入してみました。
まぁ、アンダーアーマー製なので、いつもの”てろんてろん”素材の代物だとは思うのですが。
（ほんと、デサント製にユニフォームを戻してほしい…）
個人的にはユニフォーム代が送料込みで500円、残り1,000円は球団へのお布施といった感じですかね。
そういえば、ニュースによるとDeNAは10万円のチケットを売り出したそうですね。
最近、興行モノではジャンルを問わず、「超高額チケット」が売り出されることが多い気がします。
私は洋楽ファンなので来日アーティストの公演をよく見に行くのですが、この手の販売手法が本当に増えています。
そして、この手のチケットをみかけるといつも私は「よく躾けられた奴隷は自らの鎖の重さを自慢する」という諺を咄嗟に思い出すのです。
自分は1,000円の”鎖”が限界です（笑）
座席はこんな感じで、１席ずつ指定して購入することが出来ます。
私も、観戦の際にいつも定位置にしている５８通路のブロックからチョイスしました。
ちなみにレフト側も購入することが出来るのですが、開幕カードは阪神戦で通常ならばレフトスタンドは全席阪神応援席になるので、購入するのをやめました。
別に実際に阪神ファンがいるわけでもないし、統計的にみればレフト側の方がホームランが飛んでくる確率が高い訳ですが、気持ちとしてレフト側を購入する気にはなれませんでした。
なんだかんだで、私も多少は見えない”鎖”につながれているのかも知れません…。