10/3 東都大学野球観戦記 | Takumaのブログ

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穿ってゆがんだ愛で綴るジャイアンツとサインあれこれ…

昨日はジャイアンツの最終戦の前にダブルヘッダーでこちらの試合を観戦してきました。
 

東都大学野球 秋季リーグ戦
【中央大学 対 日本大学】
 
母校である中央大学の試合は、少なくとも毎季1試合は観戦しようと自分の中で決めているのですが、いかんせん平日昼開催のため中々都合がつきません。
 
そんな中で昨日に関しては、ジャイアンツ戦とのダブルヘッダーで上手いこと観戦することができました。
 
今回の観戦のお目当てはなんといってもこの選手。
エース・鍬原拓也投手です。
最速152キロのストレートを武器とする速球派ピッチャーであり、ドラフト1位候補とも言われているプロ注目株です。
 
 
昨日も、日大の強力打線を相手に7回を投げて4安打1失点の及第点ピッチング。
ストレートは140キロ後半と本調子ではなかったかもしれませんが、要所要所で見せる変化球のキレは非常に良かったように思います。

試合も、5回を終わって8-1と中大の圧勝ペース。
 
それにしても、ここ数年の中大はすっかり打のチームとなりました。
私が在学していた当時の中大は美馬投手(現楽天)や澤村投手(現巨人)、鍵谷投手(現日本ハム)らを擁する、投手力のチームでした。
当時の監督が高橋善正さん(元巨人投手)だったことが大きかったかと思いますが、監督が代わるとチームカラーがこうも変わるかと驚いてしまいます。
 
また、昨日はバックネット裏で観戦していたのですが、ベンチから良く声が出ているなーという印象がありました。
スタンドに陣取っている下級生部員たちも大きな声で応援をしていました。
 
私の在学していた時代と比べてばかりいても仕方がないのですが、当時は本当に元気がなかったです。
スタンドの下級生に至っては、試合中だというのに先輩のプレーも観ずにコンコースにタバコを吸いに出てしまう選手もチラホラ…という有様でした(^_^;)
 
そんなこんなで、結局10-1で中央大学の完勝。
久しぶりに母校の勝利を見ることが出来た気がします。
 
そして、試合展開がスローだったこともあり、試合中盤にプロの開門時間を迎えてしまい、終盤にはかなりの数の観客がこの一戦を観戦していました。
 
東都は平日開催ということで、観客数は週末開催の六大学とはくらべもののならないほど少ないのが現状です。
昨日のように多くの観客がいるなかでプレーすることは本当に珍しいことなので、昨日の一戦は選手たちにとって良い刺激になったのではないでしょうか。
 
試合を終えてコンコースに出ると、ちょうど鍬原投手が記者のインタビューを受けていました。
 
そして、インタビュー終わりに中大ユニフォームにサインを頂くことができました。
これからドラフトが近づくにつれて、もっと言えばドラフト後にはサイン入手が困難になってしまうこと必至なので、昨日のうちにサインを貰えて良かったです(^_^)
 
他にも、スカウトやフロントの方々からサインをいただきました。
(ボールは和田豊・阪神SD、色紙は中日・石井スカウトと横浜・吉田スカウト)
 
このほかにも、バックネット裏にはおそらく20人近いスカウトが陣取っていたように思います。
 
中央大学の選手がここまで注目を集めるのは澤村投手以来のことなので、是非ともプロからの指名がかかることを期待したいです。
(あわよくば、我が巨人に…)