Takumaのブログ

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穿ってゆがんだ愛で綴るジャイアンツとサインあれこれ…

私の「ライフワーク」について少し書かせてもらえたらと思います。
 
プロ野球は球団を問わずサインを収集している私ですが、本職は四半世紀来のジャイアンツファン。
そして、1934年の球団創設からの88年間にジャイアンツに所属し、ユニフォームを着られたすべての方のサインをコンプリートすることを人生の目標、「ライフワーク」にしています。
 
そして、現時点で7割弱の方のサインを入手することが出来ています。サインのご対応をくださったすべての方に感謝してもしきれません。
 
私の場合、2004年に発刊された「ジャイアンツ栄光の70年史」という本に背番号の変遷が掲載されており、これを色付けしていくことでサイン収集の未・済を管理しているのですが、
 

こちらが1982年~2004年(2005年以降は写真左側のように手書きで継ぎ足し)のリストで、2007年以降は今のところ全選手のサインを入手できています。
(オレンジが入手済、無色が未入手、黄色はその年の空番)
 
一方こちらは、1981年以前のリスト。
こっちになってくると、やはり色の塗れていない(=収集できていない)部分が多くなっています。
 
これまで様々なアイデアを思いついて、試して、失敗して…を繰り返しながらなんとかここまで来たのですが、さすがに段々と”情報”も”手段”も”アイデア”も枯渇してきました。
50年~60年前に数年だけ在籍した…みたいな方については、サインを頂く云々の前に、退団後の消息自体を追えていない方も沢山いらっしゃいます。
 
そこで、下記に未収集の方のリストを掲載させていただきますので、もしも何かしらの有力な情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、メッセージ等でご一報を頂けましたら幸いです。
 
また、リストには既に鬼籍に入られている方も多数含んでいますので、もしサインを持っていらっしゃって、譲渡を検討くださる方がいらっしゃいましたら、こちらもご連絡を頂けたらと思います。(御礼はもちろんいたします)
 
ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
 
【ジャイアンツ サイン未入手リスト】(※敬称略)

(2000年代以降)

呉猛

 

(1990年代)

三好正晴、米倉忠信、内田大孝、秋葉直樹

 

(1980年代)

岡本圭右、田島俊英、黒沢修、堀田徹、杉田久雄、柚木秀夫、平田英之、中村昭

 

(1970年代)

谷山高明、湯口敏彦、中村裕、板東洋司、魚満芳、松尾輝義、恒村勝美、金島正彦、新谷祐二、鏑木悦純、新井智博、藤田賢治、中田好彦、中村益章

 

(1960年代)

矢部祐一、嵯峨健四郎、矢ノ浦国満、松村正晴、長尾敏広、林千代作、井上武、川内雄富、川藤龍之輔、山田直政、真鍋安政、小田芳男、扇原修、川端英文、三平孝広、大下正忠、上領義晴、野口元三、中室幹雄、富田清吾、マイヤーズ、高岡英司、野口元三、佐々木勲、加田次男、黒田能弘、藤本健作、岩郷泰博、山崎登由、上野新、星野任、八幡英男、那須静雄、大熊伸行、斉藤誠二、横尾智正、池田正憲、丸山隆男、岩本進、岩尾孝幸、平尾邦彦、篠崎四郎、西山正巳、大江弘、松下健次、小永井孝、吉成昭三、田中允、井坂興、吉野晃司、津野剛志、加藤克巳、山本英規

 

(1950年代)

藤原利美、長島進、久保木清、添島時人、笠原正行、岡部宏、西田亨(ビル西田)、鈴木実、桝重正、塩崎正人、寺本哲治、杉本定介、宮本二郎、五十嵐辰馬、中島執、中村国雄、佐々信義、持田誠、工藤正明、松下秀文、土岐道雄、吉田強、太田敏彦、池田功、坪口高樹、守貞夫、新名耕三、関口正巳、鎌田克彦、高野初司、加藤康雄、黒田重信、川上義信、相川賢一、鶴丸嘉蔵、石坂善七、服部貞夫、古賀寅男、島田博、富山佐久雄、渡部久二男、松永蒼生男、山田幸造、片山節治郎、東口義松、村田喜三郎、吉川健、八浪彬雄、斎藤光男、谷口五郎、吉原三郎、内田昌三、小寺好雄、吉井修、市田政光、岡田稔、小原五郎

 

(1940年代以前)

黒沢俊夫、田中資昭、丸木重信、渡部弘、伊藤昭二、佐藤雅康、古家武夫、小松末広、谷口紀念治、越後一、今泉勝義、宮下信明、八島米雄、藤本治一郎、井上嘉弘、関山幹一郎、長原孝治、岩本章、筒井修、隈部一郎、成田友三郎、浅沼誉夫、アデラーノ・リベラ、清水善秋、広瀬習一、中村政美、三田政夫、鈴木田登満留、内海五十雄、泉田喜義、大橋智干、井上康弘、田代寿恵雄、原正清、江口行雄、堀尾文人(ジミー堀尾)、新富卯三郎

 

 

 

★2020.5.23追記★

屏道夫さん、高橋英二さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2020.10.4追記★

三宅宗源さん、山本桂さん、福島敬光さん、高林恒夫さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2020.10.10追記★

永井洋二郎さん、上野敬三さん、白幡隆宗さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2020.11.3追記★

上辻修さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2021.2.5追記★

木下智裕さん、林哲雄さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2021.3.29追記★

小島圭市さん、樽見金典さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2021.4.4追記★

荒川俊男さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2021.4.13追記★

小幡晴彦さん、西本和美さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2021.4.14追記★

田中耕一郎さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2021.4.19追記★

飯尾敬雄さん、西村高司さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2021.4.23追記★

佐藤謙治さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2021.5.18追記★

山本雅夫さん、呉憲助さん、森田実さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2021.6.1追記★

大石滋昭さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2021.6.24追記★

原田明広さん、杉浦守さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2021.8.3追記★

七森由康さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2021.8.5追記★

苅田久徳さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2021.10.9追記★

相羽欣厚さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2021.10.17追記★

周防清さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2021.11.6追記★

下山学さん、佐藤政夫さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2021.11.11追記★

河野正さん、益田昭雄さん、青木宥明さん、増田浩さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2022.1.29追記★

鈴木望さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2022.2.2追記★

ルイス・デ・ロス・サントスさんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2022.2.4追記★

三好主さん、林清光さん、永沢富士雄さん、伊藤健太郎さん、大屋克己さん、小池繁雄さん、木暮力三さん、木村由夫さん、川畑博さん、戸田吉蔵さん、田村幹雄さん、遠山隆男さん、山本栄一郎さん、市岡忠男さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2022.3.1追記★

土居正史さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2022.3.11追記★

デニー・ゴンザレスさんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2022.3.15追記★

安藤元博さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2022.3.29追記★

ヘクター・デラクルーズさんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2022.5.29追記★

内藤久さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2022.8.25追記★

桑田武さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2022.12.6追記★

十時啓視さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2023.1.28追記★

田尻茂敏さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2023.4.9追記★

浅野智治さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2023.9.8追記★

荻原満さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2024.3.8 追記★

水野忠彦さん、鈴木惣太郎さん、三宅大輔さん、畑福俊英さん、倉信雄さん、津田四郎さん、田部武雄さん、二出川延明さん、中山武さん、青柴憲一さん、V・スタルヒンさん、澤村栄治さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2024.9.29追記★

大内貴志さん、磯貝公伸さん、川口泰直さん、原正俊さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2024.10.21追記★

デニス・バーフィールドさんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2024.11.19追記★

松原由昌さん、小泉泰重さん、倉骨道広さん、大北敏博さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

★2025.7.29追記★

吉江英四郎さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m


★2025.12.20追記★


諏訪(高野)裕良さんのサインを入手しましたので、リストから削除いたしました。ご協力ありがとうございましたm(__)m

 

 
昨日は夕方から四ツ谷へ。
 
 
毎度お馴染み、チームフルスイングさん主催の「やっぱ野球だな!」イベント。
 
第36回戦にして、2025年の最終回のゲストは「ピッカリ投法」でお馴染みの佐野慈紀さん。
佐野さんと言えば、ここ数年は野茂英雄さんとの金銭トラブルであったり、そして持病の糖尿病の悪化で昨年は利き腕の右腕を切断されるなど、なにかと厄難に見舞われているイメージ。
 
どちらの厄難も自らが撒いた種と言えなくもない話かもしれませんが、とはいえ現役時代は近鉄の中継ぎエースとして大活躍し、1996年にはリリーフ投手として史上初めて一億円プレーヤーとなったレジェンド。
引退後もサントリードリームマッチを中心に、野球ファンを大いに沸かせてくれた存在です。
 
野茂さんとのトラブルを早期に解消し、また活躍してもらいたいという想いで、今回のイベントに参加をさせてもらいました。
 

こちら、現在の佐野慈紀さん。
左手でスラスラとサインを書かれていたので、サイン書かれるのも慣れられたんですねと伺ったところ「いやぁ~全然慣れないですよ~!」とのこと。
その後しばし談笑させてもらい、最後に笑顔でツーショット撮影。
「マウンドでの活躍をまた待っています」と応援の気持ちも伝えさせてもらいました。
 

こちら、今回頂いたサイン。
私が持参した97年のBBMカードのほかに、本イベントの告知用に作られた名刺大のカードにも佐野さんのご厚意でサインを入れてくださいました。
 
佐野さん、ありがとうございました!
 
ちなみに、97年のイラストカードはこの佐野さんのカードのほかに、「のび太(古田敦也さん)」「ゴジラ(松井秀喜さん)」「ゲンちゃん(河野博文さん)」「大魔神(佐々木主浩さん)」の4種類があります。
古田さんからはすでにサインを頂いているので、あとのお三方にも是非サインを頂いてコンプリートしたいところです。
 
28日の金曜日は、仕事終わりに中野まで。
 

中野の区営ホールで行われた、こちらのイベントに参加してきました。

そう、関東近郊のサインコレクターの中ではすっかりお馴染みである、チームフルスイングさん主催の「やっぱ野球だな‼」イベント。

このイベントでは毎回、ゲストによるトークと終演後のサイン&撮影会がセットになっており、第35弾の今回は斎藤雅樹さんがゲストでした。

 

最近では、基本的にカードへのサインに応じておられない斎藤さん。

どうしても斎藤さんにサインを入れて頂きたいカードがあり長年チャンスを窺っていたところだったので「サインを入手するにはこのチャンスしかない!」と思い、予定を無理やり調整して参加してきました。

 

ちなみにこの「やっぱ野球だな‼」では、今回の斎藤さんのほか堀内恒夫さんや新浦壽夫さんなど、TTMやインパが中々厳しいゲストの方が時折登場されるので、毎回開催予告に目が離せません。

 

 
定刻となり、若手芸人さんの前説ののちに登場されたMCのたけし軍団・〆さばアタルさんと西口プロレスのユンボ安藤さん。
余談ですがユンボ安藤さんは、あの伝説のバラエティー番組「電波少年」の兄弟番組である「雷波少年」で”熱狂的巨人ファン”(巨人が勝った日しか食事が食べられないサバイバル生活)企画にチャレンジされていた方です。
 
そして、ご自身の現役時代の個人応援歌に乗って斎藤さんが登場です。
 
芸人のおふたりに対して、軽快なトークで返す斎藤さん。
内容はここに書くことが出来ませんが、1時間ほどのトークショーのあいだで何度も爆笑をさらった斎藤さん。
そのトーク術たるや流石だなと感じました。
やっぱり、80~90年代の毎日テレビに”レギュラー出演”していた頃のG戦士のみなさんはメディア慣れしていますよね。
 
途中、ジャイアンツのユニフォームに着替えて参加者との写真撮影にも応じる斎藤さん。
終始にこやかに運営の方や参加者と談笑している様子が印象的でした。人柄の良さが出てますね。
 
ちなみに「最近は、自分の記録(11試合連続完投)が取り上げられることが少なくなって寂しい」と語った斎藤さん。
たしかに、過去の記録がメディアで取り上げられるときは、現役の選手がその記録に近づいたときだと思うので、2試合連続ですらほとんど見なくなった昨今、11試合連続完投なんていう記録はもはや”幻”みたいなものと言っても過言ではないかも知れません。
 
私も斎藤さんファンの一員として、斎藤さんの金字塔が再び世の中に広く知られるように、”先発完投型”のピッチャーがプロ野球界で頭角を現してくれることを願ってやみません。
 
トークショー終了後は、お楽しみのサイン会。
先述のとおり斎藤さんはこういった公式の場以外ではカードにサインをされないので、今回は友人にも協力してもらい4枚のカードにサインを入れて頂きました。
 
今回サインを頂いたのは、私がサインのフルコンプリートを目指している93BBMのカード。
前年(1992年)に最優秀投手と最多勝のタイトルを獲得したこともあり、この年のBBMでは斎藤さんのカードが4枚も作られています。
サインは2点目からは追加料金がかかるため少し費用はかさみましたが、滅多にないチャンスですから良しということで。
 
斎藤さん、ありがとうございました!
 
ちなみにこれは余談ですが、いまから10年ほど前、私の結婚式の披露宴で斎藤さん(当時 巨人二軍監督)からビデオレターを頂いたことがありました。
今回はその時のお礼もお伝えすることが出来ました。
 

今週火曜日は仕事を少しだけ早引けして、神宮球場へ。
この月・火に行われた東都大学野球リーグの入れ替え戦を観戦してきました。
 
東都リーグは全国でも最多となる4部リーグまであり、春秋季それぞれで各部の最下位と優勝チームが入れ替え戦を実施しています。
そして入れ替え戦は毎回、両チームの死力を尽くした激戦となるため、入れ替え戦こそが「戦国東都」の所以たる部分であると言う大学野球フリークも少なくありません。
 
今回観戦したのは、1部と2部リーグの入れ替え戦。
1部最下位の駒澤大学と2部優勝の立正大学の対戦となりました。
 
前日に立正大が一勝を挙げているため、立正大がこのまま2勝で一部昇格を決めるか、駒大が逆王手をかけるかという一戦です。
 
ちなみにバックネット裏では、なぜか小笠原道大さんと女優をやられている娘さんが二人並んで観戦していました。
どなたか知り合いでも出ていたのでしょうか。
 

試合は序盤から、交互に点を取り合うシーソーゲームが続いていきます。
ちなみに駒大の2番には、2年生の眞邊選手が入りました。
このあと行われる大学日本代表の選考合宿にも選ばれた有望株で、中畑清さんが「天才」と評した、今後の東都リーグを牽引していくであろうバットマンです。
 

対する立正大は、こちらも大学日本代表の選考合宿メンバーに選ばれている仁田投手。
仙台育英時代にはドラフト候補と目されながらも指名漏れとなり、立正大へと進学。
まだ2年生ですが、すでにエース級の活躍を見せています。
 

戦っているのはグラウンドの選手だけではありません。
スタンドにも、両校ともに大応援団が陣取ります。
 
11月も半ば、試合開始が遅れたこともあり半分ナイターとなった一戦。
凍えるような寒さの中でのゲームでしたが、スタンドの熱気は普段のリーグ戦とは比べ物にならないものがありました。
 

試合中盤を過ぎた頃、三塁側の立正大ブルペンには背番号17が登場。
巨人から育成2位指名を受けた、林燦(はやし・きら)投手です。
 

前日にはリリーフで3イニング以上を投げた林投手ですが、この日も2-3と1点ビハインドの8回に登板。
 

名前がコールされると、スタンドからは大きな拍手が沸き上がりました。
 

気合の連投となった林投手ですが、先発の仁田投手が招いたピンチを見事に切って取り、チームに流れを引き寄せます。
 

するとその直後の9回表、チームは一気に3点を挙げて大逆転に成功。
そして…
 

そのまま試合はゲームセットとなり、立正大が見事に10季ぶり(5年ぶり)となる一部リーグ昇格を決めました。
気温的にはとにかく寒くて仕方がない状況でしたが、試合内容はこれ以上ない白熱したものでした。
 

熱戦を終えての神宮球場の外へ。
最初に関係者出口から出てきたのは、敗れた駒大の選手たち。
 
泣きじゃくる選手、顔を上げることすらできない選手。
その様子は様々でしたが、9回にタイムリーエラーで決勝点を献上してしまった三塁の渡邉選手は、崩れ落ちて立てないところをチームメイトになんとか肩を借りてバスまで運ばれているような状況でした。
 
チーム関係者でも駒大OBでもない私ですが、とても見ていられる状況ではありませんでした。
ですが、これこそが正に戦国東都。
 
是非とも、渡邉選手にはこの経験を糧として来シーズンで大活躍を期待したいですし、私も応援したいと思います。
 
一方の立正大は、底抜けのお祝いムード。
控え選手たちが選手用の出入り口でアーチを作り、レギュラー選手を出迎えます。
 
中でも、人一倍に手洗い祝福を受けていたのが林投手でした。
この入れ替え戦2試合のいずれも、リリーフで登板して勝ち投手となった林投手。
実力派もちろんのことながら”持っている”投手だと実感しました。
 

祝福が落ち着いたところで、林投手にサインと写真をお願い。快く引き受けてくださいました。
林投手、ありがとうございました!
 
巨人でも、その”持っている”力とプレーで大暴れしてもらいたいです。
 

サインは「GIANTS」と、立正大での背番号「17」入り。
 
巨人でも早期に支配下登録され、背番号17を勝ち取るようなピッチャーに成長して欲しいところです。
(その1)の続きより…。
 

球場の一塁側にあるギャラリーでは、長嶋茂雄さんの追悼展示が行われていました。
 

非常に沢山の写真が展示されていましたが、ここでは一部のみを写真で紹介します。
 

 

 

 

 

 

入団当初から晩年に至るまで、ユニフォーム姿からオフの姿まで。
実に幅広く展示されていて、長嶋監督の多彩な活躍がざっと見ただけでも伝わってくる良い展示でした。
 
それにしても、この最後の一枚。
脳梗塞から復帰して大観衆に迎えられるミスターの写真は、何度見ても良いですね。
 
当時リアルタイムで観ていて、文字通り「太陽が昇った」ような感覚になりました。
あの試合のビデオテープは永久保存版として我が家の倉庫に眠っています。
(ビデオテープ、そろそろデジタル化しないとなぁ。)
 

試合最終盤には、ベテラン勢もグランドに登場。
セカンドについたのは、70歳を迎えられたV9後期の名内野手・河埜和正さん。
 

そしてラストイニングには、代打でキヨシ監督が登場して球場を大いに沸かせました。
 

そんなこんなで大盛り上がりだった試合は、7-2で女子チームの勝利。
若さで圧倒したようなゲームでしたね。
 

両チームのみなさん、大変お疲れ様でした!
 

試合後には、来場者全員が参加できるハイタッチ会がありました。
 

私は原監督やチュウさんらとハイタッチをさせてもらいました。
 
こういうイベントは、今後も毎年定期的に開催して欲しいですね!
 
 
 
 
【本日の収穫】
 

★中畑清さん

★坂本工宜コーチ(巨人女子チーム)

先日、アメブロの下書き一覧を見ていたら、記事にしていないことに気付きました。
ということで、今更ながら記事にしたいと思います(笑)
 

8月25日の月曜日は、午後から半休をもらってジャイアンツタウンスタジアムへ。
ジャイアンツOB対ジャイアンツ女子チームの一戦を観戦してきました。
 
Gタウンの脇にあるセブン・イレブンには、こんな販促ポップと共に貼る炭酸ジェルパックが売られていました。
たしかに、夏場にGタウンに向かう334段の階段を登るのは、自殺行為に近いものがあります。
 

球場に着いたのは午後3時過ぎ。
開場は午後4時でしたが、すでに球場には沢山のファンが。
 
開場前にはサブグラウンドで練習していた女子チームの坂本工宜コーチからサインを頂きました。
坂本コーチ、ありがとうございます!
 

また、開場後にはエキサイトシートで早速の人だかりが。
 

人だかりの中心は、我らがキヨシ。
安定のファンサービスは、さすがとしか言いようがありません。
 

キヨシからサインをいただき、まずは一杯。
OB戦ですし、生ビールも良いですがここはやっぱり「オロナミンCハイ」ですね。
 
飲みながら、CMの「♪子供の頃からエースで4番」のメロディが脳内で流れます。
 

そうこうするうちに、グラウンドではOBによるトークショーが始まりました。
登場されたのは末次利光さんを先頭に、上田武司さん、原田治明さん、吉田孝司さん、所憲佐さんと実に通好みなメンバー。
 
昨年秋のファンフェスタでの大集合から始まり、ミスターの追悼試合、そして今回のOB戦と、ジャイアンツのOB会はここのところ何かと集まる場面が多く、これはオールドタイマー好きのファンとしては楽しみが多いところです。
 

トークショーが終わり、いよいよ選手たちがグラウンドへ。
写真の左の9番は清水隆行さん、24番は高橋由伸さん。
憧れに憧れていた、あの頃のジャイアンツが帰ってきました。
 

試合前、スタメンライトの高橋由伸さんとキャッチボールするのは、背番号35の福井敬冶さん。
20年ぶりぐらいにプレーを見ましたが、なんとも懐かしいです。
 

現在も少年野球の指導者をされているだけのことはあり、試合前の守備練習でもショートでハツラツとした動きを見せていました。
 

そして、いよいよ試合がスタート。
 

OBチームのスタメンには、由伸さん、清水さん、元木さん、村田さん…と「ミレニアム長嶋ジャイアンツ」のメンバーが並びます。
激やせが報じられていた元木さんも元気にプレーしており、ほっと一安心です。
 

試合の中盤からも、平成の大エース・斎藤雅樹さんや
 

西山秀二さんら、私が応援してきた選手たちが登場。
 
斎藤投手は引退試合(長嶋監督の勇退試合)の1つ前の登板試合を生観戦していましたし、西山選手は巨人軍移籍後第1号のサインを私に書いてくださった関係で、いずれも思い入れのある選手です。
 

試合のほうは、やはり若さあふれる女子チームが躍動する展開となりましたが、
 

そんな中でも、途中出場して好守に活躍した、福井さんのハツラツとしたプレーが光りました。
 
そういえば、外野席に陣取った応援団から、現役時代の2005年以来久しぶりに福井敬冶選手のテーマ(個人応援歌)が聞けるかと思いましたが、残念ながらこの日の演奏はなし。
 
なんでも、色々な権利関係の問題があったようです。
良い応援歌だけに封印は勿体ないなぁと、少し思ったりしました。
 
 
(その2)に続きます…。