SNSはもとより・・
「行動経済学」と「アニメ文化」って
相性が悪いのではないかと思い始めた。
劇中で出たものやテーマに沿った関連のモノを
手に入れる傾向にあるから、経済は回るのだろう。
しかし、人間関係も同じで、アニメの登場人物は
現実的な明るさではない性格ばかり、
生い立ちなどに共感はできるけど、現実に居ない。
関連するものを手に入れる心理からすれば、
そういう人間がいないから、
作品の誰かの影響を受けて、誰かを非難し、
藪蛇で孤立を招くようになって、
一人ぼっちの人が多くなったと考えても不思議ではないな。
人間関係の他人の尊重はアニメ譲りなのだろうけど、
登場人物に似た人なんて存在がゼロとは言わないが、
ほぼ居ないから友になろうとしても友になれない。
その上、納得できない人生のままになり、
結婚願望者も増えない。
文学的に生きてるなら別だけど、
アニメを卒業しろとは言わないが・・
行動経済学が足を引っ張りすぎて、
ほかの分野の行動が上手くいかなくなってるかもしれない。
日本全体の年収が下がってるなら、
アニメにしか、お金と時間が使われなくなって、
行動経済学の破綻を招いて、
結婚率・出生率も大幅に下げる。
SNSでの無用な討論で、迎合を求めたり、
迎合するような状況に
さらに時間を割いてしまうと・・
恋愛する時間も無くなると思うの。
マッチングアプリ頼りになって、
本当の人間味としての恋愛も無くなるから、
離婚率を爆上がりさせるかもしれない。
ようは・・
独り者専用の行動経済学ばかり展開するから、
少子化を促進させてしまってるようにも思える。
経済を阻害する要素は、SNSの存在が大きいが・・
アニメも相性が悪いよ・・。
アニメそのものは悪くはないが、いろんなバランスが悪い。
座学的な需要と供給は表面だけで、
購入者本心は、バンドワゴン効果で動いてるだけだから、
本心じゃない可能性があり、
その時点で需要って言いきれるのは少し違和感でしかない。
心理学的な構図で見れば、
購入者は「好きなものだけど、嫌々買ってるのに、次々新しいものが出る」
販売者は「これは需要があるのか、どんどん新しい展開を出そう」
これが現実だと思う。
それでお金だけが逃げていくから、
恋愛のための貯蓄もなければ、所帯を持った時の貯金もないだろう。
低賃金だとそのあたりの行動はほぼ無理。
仕事量に対して報われない社会で、その状況なら・・
対人の恋愛感情を抱かない人が増えて当然よなぁ・・。
現実逃避と言うか、
それで一生を終える気概の人のほうが多いように思える。
重ねれば、ユーチューブ配信も応援とか言いつつ、
時間とお金を使う傾向にあるなら、
それは自分の人生ではないよなぁ・・。
社畜ならぬ他蓄か。
クリエイターと行動経済学も、相性が悪いなぁ・・。
全体が動かないグチャグチャナ状況ではいくら頑張っても、
部分的にしか経済は動かんね。
この状況で、恋愛や結婚キャンペーンを打ち出しても、
場違いな露店商の雰囲気を出してるだけになるのよね。
一人の時間に入り浸ることが常態化してしまってるなら、
その行動を促しても効果がないよね・・。
仕事量に応じた賃金アップもしないと見向きもしないだろう。
賃金を上げたところで、一人の時間に使うだろうけど。
すぐに満たされればいいが、行動経済学の心理アプローチで、
満たされることがないような構図になってるから、
恋愛や結婚は目に入らないと思うの。
