今日はアリーカフェさんを会場に、ジャパンコーヒーロースティングチャンピオンシップ2019のチャンピオンで現在も競技者である奈良の古都珈琲・坂田さんが指導する「センサリーカリブレーション」に参加しました



競技会には縁遠い私ですが、コーヒーを生業にする者にとって大変有意義なものでした(参加者は全て日本コーヒー文化学会金沢支部のメンバー)



より具体的に自身のコーヒー焙煎に活かすためには今回勉強した感覚を確かなものにするべくトレーニングを続けなければいけませんが相当ハードルは高いです



そして朝9時から夕方5時まで味覚を思考をフル稼働していたのでもうクタクタです

橘珈琲店

ケニア キリニャガ ケグア AAトップ ロー珈琲



ここ10年ほどの間にケニアの珈琲は良くも悪くもずいぶんマイルドになりました(ケニアらしさが薄くなった)

その原因はこのロットの品種構成からも理解できます
地球規模の気候変動が叫ばれ致し方ないかもしれませんが、以前なら100%SL品種というのが普通でしたが、SL28、SL34よりも耐病性、耐候性のあるRuil11(ハイブリッド品種)が先に、後にはBatian(Ruil11を元に作られたハイブリッド品種)の品種名も記載されています

かといって他の産地のものと比較すれはやはりケニアらしい酸味やボディ感はちゃんと備えています

このロー珈琲(ハゼの無い浅煎り)はクリーンで明るくしっかりした酸味、トマト、スモモ、レモングラスような香りがありボディを感じさせる飲み応えのある珈琲です

橘珈琲店

ブラジル セニョール・ニキーニョ イエローブルボン ナチュラル 中煎り



この豆を生産するセニョール・ニキーニョ農園はミナスジェライス州セッラ・ダ・マンティケイラ、カルモデミナスの標高1.100〜1.300mというブラジルの産地としては標高の高い地域にあります

現在この農園を所有するコーヒー生産家系四代目のルイス・パウロは、その従兄弟ジャック・ペレイラ・カルネイロと共に2004年、この地域のスペシャルティコーヒーの価値向上に特化するプロジェクトを開始しその存在感強化に貢献しました

そしてこの農園の家族の伝統と起源への配慮を守り、世代を超えた歴史を継承しています

この中煎り(ハゼの無い中煎り)は滑らかな口当たり、充分な甘味とナッツのような香ばしさがありバランスの良い味わいの珈琲です