乳がん治療 やさしい月明かりと -10ページ目

乳がん治療 やさしい月明かりと

私なりの乳ガン治療記録です。誰かの参考になれれば幸いです。

告知を受けたころ
夜空に浮かぶ三日月が
とても優しい明りだったのが印象的でした
ガンとの人生が始まった頃のこと

乳がんの治療は10年以上つづきます。

信頼をおける医師をはじめからちゃんと選ぶのは大切なこと。

通いやすいという立地も大切でしょう。

 

私が初めに行った病院は、健診センターから紹介され、

とにかく早く詳しい再検査を受けたくて行った病院でした。

その後、その病院の評価をみたり、医師の名前をネット検索してみました。

 

医師のやっているSNSが見つかり、社会的な活動の様子もわかりました。

 

が、そこで、私のガンについての医師の書き込みを見つけてしまいました。

患者である私しかわからないような微細な内容ではありましたが。

 

内容はニュートラルで特に問題視するものではありません。

しかし!

正直「私のガンのことをSNSに書かないで欲しい」と思いました。

 

それが、転院を考えるきっかけとなりました。

 

そして、MRIで新たに見つかった右下の影の針生検をするかどうかの判断を迫られたときに、

「ああ、もうダメだな」と思ってしまったのです。

 

今、思い返せば、医師が針生検の判断を私に聞いてきたのは、間違っていなかったと思います。

 

ただ、その時の私は、乳がんに対する知識もなく、

初めは健診のマンモで左乳房に影が見つかり、

再検査で右乳房にも影があるといわれ、

経過観測の後に右乳房の影の動きが怪しいといわれ、

針生検でガンとの告知を受けて、

MRIをしたら今後は右側下にも影があるといわれ、

部分摘出から全摘にするかどうかと判断を迫られ、

 

毎回、新しいことの連発で、完全にキャパオーバーでした。

 

「あのー、先生、私の乳がんは手術を急ぐ状態なのでしょうか?」と聞いたところ、

医師は虚をつかれたようにこっちを見てから、ボソボソッとした声で

「そんな、1、2カ月を争うようなものでもないです」との返事でした。

 

んだったら、よーし!!

病院選びのやり直しじゃ!

 

針生検の予約を入れる代わりに、転院も考えている旨をつたえ、資料を用意してもらうことにしました。