■ 2者選択 化学療法が先か手術が先か
病院を転院したてから2回目、
骨シンチの結果は転移無し、ステージⅣの可能性は無くなりました。
右下側の新しく発見された影の針生検の結果は、悪性では無いとのこと。コラーゲンの塊りということで、右乳房は上側の部分摘出で済むことに。
今後の治療として、化学療法を先にするか、手術を先にするか、という選択があると。
それぞれのメリット・デメリットの説明を受け、
医師は「あなたの場合、どちらを選んでも正解」と言われました。
1㎜でも生存確率を伸ばしたいなら化学療法が先だけど…と。
その「1㎜でも」の医師の言い方が、
めちゃめちゃちょっとのこだわりって感じの言い方だったので
思わず笑ってしまいました。
そんなポッチの違いだったら別にいいかな、と。
説明を聞いて、ほとんど気持ちは
先に手術の希望に傾きましたが
結論は次回出すということで、その日は、終わり。
右胸にガンがあると知ってから、
ずーーーとそこを気にしているせいか
この頃は、時々シクシクとした痛むようになっていました。
ホントは痛みは無いのかもしれないけど、
気にしているので痛く感じるのか、自分でもわからなくなっていました。
増殖率高めなので発見当時からすでに3倍の大きさ…
などと考えると、やはり早いうちに切り取ってもらいたい!
でも、もし手術の予定が入れられるのが数カ月先になるようなら
化学療法を先に初めてもいいのかも。
いろんなことを考えながら
次の通院日を待ちました。
そしたら、前日にまさかの予約キャンセルの電話が!
つづく