専門紙元記者・小笠原が【フェアリーS】を完全回顧!勝ち馬イフェイオンの桜花賞での取捨も分析! | 必勝!岡井塾ブログ

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こんばんは!

専門紙元記者で編集部の小笠原です。

 

今日は中山で行われたフェアリーSについて振り返りたいと思います。




 

【中山11R フェアリーS】

まずは塾長が本命だった◎キャットファイトについて。阪神JFと違って今回は行き脚こそついたのですが、行きたがっていましたし、押し出されるような形でハナへ。しかもそこからジークルーネに外から被されて隣との折り合いも悪く上手く息が入らなかった印象です。展開のアヤと言えばそうですが、勝ち馬とは0秒3差だけに並びが逆だったら結果も違ったかもしれません。

 

勝った▲イフェイオンは未勝利戦も外枠で勝ったことが、今回外枠でも勝ち切れたことに繋がった印象です。勝ち時計1分34秒0は20年に勝った桜花賞でも3着だったスマイルカナと同タイム。これだけ見れば桜花賞でもと思いたいところですが、今開催の中山は時計の出る馬場状態で前日のジュニアCでは1分32秒5の破格の時計が出ています。そこと比較すると物足りなく、桜花賞路線はタレント揃いなので、分が悪い印象は否めないです。

 

2着マスクオールウィンは出遅れて後方からの競馬で2着。1200mからの臨戦過程でしたが、折り合いもついてましたし、金杯を勝った津村騎手は乗れてますね!

 

3着△ラヴスコールは中団インで折り合って馬群を捌いて3着という内容。東京では不発でしたが、初戦は札幌で勝っていますし、小回り向きの差し馬といった印象です。

 

4着○スティールブルーは位置取りが後ろというのもありましたが、中山の急坂で弾けなかった印象です。430キロ台の小柄な牝馬ですし、現状はワンターンの直線長いコース向きだと思います。今後の成長次第では重賞を勝てるところまでいけそうです。

 

最後に次走注目したいのは10番人気5着ニシノティアモ。大外枠で出遅れて3角で外に振られる不利がありながら掲示板を確保。次走自己条件なら勝ち負けでしょう。

 

では、続いて月曜の◎です!

 

【月曜推奨馬 京都10R 寿S ◎エーデルブルーメ】

前走は不良馬場でノメッたのが敗因ですが、もともと道悪は全くダメというタイプではないので安田隆行厩舎所属の斎藤新騎手はそのあたりを意識があり、特に道中は馬場の悪い内を走らせたことが裏目で最後伸びを欠いた原因と見ています。当日雪予報もありますが、稍重までは勝ち鞍がありますし、脚質的に京都内回りは合いそうなタイプ。今はフリーですが、今回は兄弟子といえる川田騎手にスイッチ。厩舎の定年解散も近いところですし、ここは勝利をプレゼントしてくれることを期待しています!

 

正月開催はなかなか波に乗り切れませんが、明日こそは両目を開けたいところです!

 

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