北海道・日高夏セリ奮闘記(前編)じゃ | 必勝!岡井塾ブログ

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塾長・岡井が異色のキャリアを通じて磨き抜いた眼力をフル活用し、週末のメイン重賞で“買うべき馬”を徹底ジャッジする「必勝!岡井塾!」の見どころや元専門紙記者・小笠原が週末のレース結果速報などお届けし、あなたの競馬ライフを完全サポートします!

しっかし暑い日が続くのう…

 

この1週間は、セリ会場である北海道の静内にビッシリ入っていたのだが、ただでさえ疲れる勝負に今年は暑さが加わりさすがにバテたわい(・_・;

 

 

 

ただ、熱かったのは、気温だけでなくセリ会場の熱気も凄かった。

 

もちろん、コロナ対策として今年は購入者の事前登録や入場時の手にアルコール消毒、マスク着用に始まり検温、会場内でもソーシャルディスタンスを保つなど、主催者側からは緊迫感漂う準備がなされていたのだが、蓋を開ければセレクションセールの売却率は80%超え。

 

いずれの馬も軒並み高値で取り引きされ、サマーも連日70%超えとコロナ禍の影響など微塵も感じさせない大盛況ぶり。

 

当然、購入者側の立場である俺からするとひじょうに買いづらいセリでもあった。

 

だが、ラッキーな事に初日のセレクションセールでは、高いと想定していたエピファの牝馬が思いのほか安く落札。

 

 

上場番号が早めだった事もあり、お〜し!今日は安めにバンバン落としたるで〜!!と腕を巻くったのだが…

 

高値ラッシュは、まさに後半からで次々に3000万、4000万越えが連発。

 

行っても1200万ぐらいかな〜と思っていたドレフォン牝馬が2000万円、ホッコータルマエ産駒は1800万円と共に予算オーバーじゃ(汗)

 

 

 

いつもセリ前には、事前にリストからチョイスした300頭ほどの下見を牧場を回って入念に行い、購入予定の馬に優先順位と予算を割り振って臨むのだが、今年は価格が高騰して狙い馬が全く買えず悲しかったわい(涙)

 

当然、俺以外にもセレクションで買えなかった人たちが、そのままなだれこむサマーセール初日もこの勢いは止まらない訳で、連敗記録は更新される事となる。

 

一体、今年のセリはどうなっとんねん⁈

馬業界、恐るべしやのう…

 

まぁこれも競馬が中止にならず開催されている影響も大きいのだろうし、改めて開催には感謝だけどな。

 

その後、事前に決めていたディープブリランテやサトノアラジン産駒もまさかの2000万オーバーで連敗。

 

 

 

唯一の救いは、続くサマーセール2日目において、来年4月に大井競馬場で開業する坂井英光厩舎用の良質な馬を買えた事やな。

 

 

ただ、これにしたって馬体はバリバリの短距離ダートタイプで素晴らしい馬だが、牝馬だし父はレッドスパーダという鬼渋血統じゃ。

 

いいとこ行っても3、400万円ぐらいの想定で、もしこれがヘニーヒューズ産駒だったら全く手が出なかったはず。

 

来月のセプテンバーセールはどうなるんかのう…

 

まぁこの調子なら引き続き高くなるだろうな。

 

が、しかし、予定のあと1頭、いつもどおりマニアックな産駒、兄弟成績は散々、けど馬体は素晴らしいという大穴馬を引き続き狙って行くわい!

 

あ、大穴馬で勝負と言えば、今日は不甲斐なかった明日の勝負レースも頑張らんとな。苦笑

 

ちなみに、セリ後半では素晴らしい1頭との出会いがあったのだが、そのほか既に購入済みである2歳馬、昔ながらの所有馬と懐かしい顔ぶれにも会ってきた。

 

その模様は、また月曜のブログにでも書くとしよう。

 

それでは最後に!

この時期最高の胡麻鯖じゃ!

 

 

旨い魚で1杯やって明日の勝負レースに備えたるで〜!

 

 

 

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