編集部(以下、編):石井さん、お疲れ様です!今週は2年連続で3連単10万馬券超えの波乱含みな菊花賞です!よろしくお願い致します!
石井:こちらこそお願いします。ヴェロックスは明日追い切りで話を聞けなかったので、ワールドプレミアから。これは良さそうですよ。
編:神戸新聞杯3着で権利を取った武豊騎手騎乗のディープ産駒ですね!
石井:陣営は体質面の強化を強調していました。『先週ジョッキーにしっかり乗ってもらって、今週は坂路54秒くらいを想定していたけど、上手く予定どおりの追い切りができた。春まではダメージが残る馬でソエが痛くて、それがさらに悪化して若葉Sのあとに骨折した。休ませたことで脚元が良くなって前走後はダメージがなかったし、今回は初めてと言っていいくらい順調に競馬を迎えられる。極端に言うと、今まではその週にならないと使えるかわからなかったから』と話しており、使った反動なく、順調そのものということです。
編:なるほど!春はそんな状況ながら若葉Sで2着など、オープンでも結果を出していたんですね~。
石井:レースぶりや体型についても、『春は3~4コーナーで置かれるところがあったけど、今は脚元の心配がなくなってノビノビ走れるようになったことが、前走の反応の良さにも繋がった。数字は変わってないけど、春はポチャッとしていたのが筋肉質になってきた。本当に良くなるのは来年以降だと思うけど、仕上がりはとてもいいよ。パドックのテンションは春と変わっていないのが課題だけど、使ったことでガス抜きができていればいいね』と気性面に課題は残るものの、大幅な良化がうかがえますね。
編:当日にパドックで極端にうるさくなければ、最後の一冠に届く可能性はありそうですね!
石井:続いてサトノルークス。『前走はちょっと道悪を気にして走りにくそうだった。それに急仕上げでもあった。今回は在厩させてしっかりやってきたし、順調に来れている。今朝、騎乗する福永ジョッキーが初めて乗ったけど、上手く折り合って乗ってくれたし、手が合いそうな気がする。引っ掛かるほどじゃないけど、ハミを噛んで前進気勢が強いから、折り合いがつくかどうかが最大のポイント。あとは何とか良馬場でやらせたいね』と良馬場で折り合いさえつけばチャンスありと踏んでいます。
編:今週末の京都の天気は金・土は雨マークが出ていますが、日曜は晴れ予報。先週のこともありますし、何とか良い馬場で競馬開催を迎えたいですね。では、菊花賞の穴馬を教えてください!
石井:酒井学騎手騎乗のレッドジェニアルです。これも明日追い切りですが、学に聞くと、『先週ギルマと併せて、相手が走らな過ぎて軽くなり、当週はあまり強くやりたくなかったので、日曜日にもやったとのこと。馬は凄い良くなっていると聞いていますよ。京都新聞杯が終わった時から菊花賞向きだと思ってて、ダービーの競馬でそれが確信に変わりました。ホント長く脚を使えるし、絶対に菊花賞こそ最適な舞台だと思っています。前走は瞬発力勝負になってしまったから、今回もあんな競馬になったらスタミナ勝負になるように自分から動きます。持ち味を生かせる展開ならチャンスはあります』と自信がありそうでした。実際14年にトーホウジャッカルで菊花賞を勝っていますし、その勝ったときの感覚からも手応えを感じているみたいです。
編:石井さん、今週もとっておき情報ありがとうございました!おととい月曜京都7Rで【特選馬】に推していただいた6番人気ルーアンが2着に激走!週末の競馬サロンの方でも推奨馬を楽しみにしています!
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