とにかく素晴らしい!
久々、本当に久々に、
睡眠時間を削ってまでもこの世界観に浸っていたいと
思った1冊だった。
世の中があまりにも便利になりすぎて、
逆に生きづらさを感じる今の時代に向けたメッセージ。
| かがみの孤城 (一般書) [ 辻村 深月 ]
1,944円
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日常生活の中に居場所がなかった主人公、こころの部屋で、
突然七色に光りだした鏡。
誘われるように鏡をくぐり抜けた先に待つ不思議な城には、
こころの他に、年の近い6人の中学生が集められていた。
学年も、雰囲気も、性格も、個性も異なる
7人の中学生が織りなす、
どこまでも現実的で繊細な人間模様と、
それを取り巻く数々のファンタジーが交差する世界。
時間を超越して、
空間をも超越して、
一人一人の胸に眠る、
本当に大切なものが何かを教えてくれる作品。
なぜこの7人が?
その謎に触れるとき、
「人生」や「生きる」ことに大切な
答えにきっとたどり着けるはず。
偶然ではない必然の繰り返しで、
世の中やそれぞれの人生は常に
ぐるぐる回ってると言うけれど、
なるほど、そう言うことか!と、
私自身も深く共感し、心から納得できる物語だった。
クライマックスが近づけば近づくほど、
震えるほどに1つ1つのピースがピタリと繋がる。
謎が一気に解き明かされていく。
最後の瞬間には、涙が止まらず、全身に鳥肌がたつ。
その先にじわーっと広がる暖かい充実感。
絶対、映画化されると思う!
幸せな読書を体験したい!と言う全ての方に、
自信を持ってお勧めする圧巻の1冊です。
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かがみの孤城
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