こんにちは
石川県 かほく市 肩こり 腰痛の最後の砦
Total Bodycare Studio
「Ulutimo forte ~ウルティモ フォルテ~」です。
当スタジオには、
最年少は3歳。最高齢で92歳といった
幅広い年齢層のクライアントさんが来院されます。
先日、3歳と10歳の姉妹が
お母さんと一緒に来院されました
今日は、お姉ちゃんのお話。
お母さんからお話を聞くと
低身長で病院でも診断され、
4歳から成長ホルモン投与をされているそうです。
あと学校でも
集中力がないのでということでした。
早速、伸長を測定
施術前 127.7㎝
施術後 128.5㎝(0.8㎝)
姿勢をチェックしたところ
右凸の大きなカーブ(側弯)が見られました。
側弯でも構築性と機能性がありますが
お姉ちゃんは、後者でした。
正常な背骨は、
後ろから見ると真っ直ぐに伸びています。
しかし背骨は、様々な原因で歪みやすく、
特に子供に「脊柱側彎症」が起こりやすいです。
脊柱側彎症(せきちゅうそくわんしょう)とは・・・
脊柱(背骨)が横にゆがんでしまう病気です。
小中学生に多く、
男子より女子に5倍多くみられます。
ほとんどが原因不明で痛みはありません。
放置すると
歪んだ背骨が神経や内臓を圧迫するようになれば、
腰痛や背部痛、肺活量の低下などの呼吸機能障害、
まれに神経障害を伴うこともあります。
見た目的にも良くありません。
お母さんも見て驚いたくらいの側弯
全く気付かなかったそうです。
今回たまたま来院されて
早期に発見されてケアできましたが
意外とと気づきにくいんですよね。
そこで
簡単なチェック方法をご紹介します。
お風呂に一緒に入った時なんか
チェックされると良いかもしれません。
立位検査
後ろ向きに立って気をつけの姿勢で行います。
①肩の高さに左右差があるかどうか。
②ウエストラインが左右非対称であるかどうか。
③肩甲骨の高さと突出の程度に左右差があるかどうか。
前屈検査
両方の手のひらを合わせ、
肩の力を抜いて両腕を自然に垂らし、
膝を伸ばしたままでゆっくりおじぎをさせます。
④肋骨や腰に左右のいずれかに盛り上がりがあり、
左右の高さに差があるかどうか。
脊柱側弯症が原因で、
次のような症状がみられる場合があります。
・落ち着きがない
・じっとしているのが苦手
・疲れやすい
・肩こり
・腰痛
・自律神経失調症
中には一見、 背骨の歪みに関係ない
と思えるような症状もあります。
これらの不調が気になる場合には、
もしかしたら姿勢の悪さが原因になっていないか、
確認してみることをおすすめします。
気になる方は、
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