みなさんお疲れさまです。
今回は韓国の釜山までの旅行をしてきたのですが、
せっかく韓国に来たし友達と晩ご飯を食べようと思いまして、
釜山から高速鉄道に乗って、
韓国で5番目ぐらいに大きい街である
『大田(대전.テジョン)』へ行ってきました。
韓国の高速鉄道KTXまたはSRTに乗りますと
ソウルからだと約1時間ぐらい
釜山からですと約1時間半ぐらいかかるところです。
KTXとSRTの2種類の高速鉄道が韓国にはあります。
KTXは韓国鉄道公社(KORAIL)が運航する高速鉄道で、ソウルを中心として韓国全土を結ぶ鉄道会社です。
日本でいうとJRのような感じですね。
SRTは韓国鉄道公社の子会社の株式会社SRが運行する
江南地域の水西(수서.スソ)駅を拠点にしている高速鉄道です。
SRTは拠点駅が水西駅なのでソウル駅には列車は乗り入れずに、
京釜高速鉄道線の途中で分岐する形で別路線を走ります。
ソウル側の拠点駅がソウル駅または龍山(용산.ヨンサン)駅を発着する高速鉄道は、
全てKTXであり、ソウル側の拠点駅が水西駅を発着する高速鉄道がSRTとなります。
海外からの旅行者の多くの人が、
ソウルの漢江よりも北のエリアである江北(강북)エリアである
明洞、東大門、仁寺洞、梨泰院、弘大(ホンデ)などの繁華街に行くと思いますので、
KTXの停まる韓国最大の駅ソウル駅を利用することが多いと思いますが、
ソウルの漢江よりも南のエリアである江南(강남)エリアに行く時には、
SRTの方が便利になります。
料金ですが、SRTはKTXに比べて平均約10%安く設定されています。
座席に関しても、SRTは古い車両のKTXより広めの座席で各席にコンセントが備わっていたり
無料Wi-Fiサービスが利用可能だったりします。
SRTは水西駅から京釜高速線の釜山方面と
湖南線の光州(광주.クァンジュ)や木浦(목포.モッポ)方面の2路線運転されています。
席の空き具合は時期、路線、時間帯、上りか下りかによって異なりますが、
KTXよりも料金が安いため、SRTの乗車率は高い傾向にあります。
今回は列車に乗る3時間ぐらい前に列車の予約をしたので、
まだ座席も残っていてSRTに乗ることができましたが、
KTXよりも早く売り切れることが多いので、
週末や繁忙期は早めの予約をお勧めします。
時間に余裕をもって、可能なら当日ではなく前日までに予約した方がいいと思います。
(到着した日の場合はどうしようもないですが・・)
SRTでは立ち席での乗車はできないです。
全席が指定席であり、安全と快適性を確保するために立ち席の販売は行っていないそうです。
KTXは立ち席ありますのでそこも違う点です。
KTXの立席券を利用した時のおはなしはこちら↓
今回乗りましたSRTですが、
釜山を出発して、蔚山→慶州→東大邱→大田と停車していきまして、
水西方面へ行く列車でしたが、
釜山駅を出発した時点では半分ぐらいは席は空いてました。
次の蔚山駅で結構乗ってきましたが、
釜山からのお客さんも降りて行く人も多かったので、
東大邱駅まではそれほど混んでいなかったです。
東大邱駅に到着すると多くの人が降りて行き、
それ以上の方が乗車してきましたので、
ほとんどの座席が埋まっていました。
大田駅に到着した時も同じように、
多くの方々が降車していき、
それ以上のかなりの方々が乗車していましたので、
大田から水西がすごく混んでいるようでした。
大田から水西まで約40分。
首都ソウルまでの利用客はやっぱり多いですね。
釜山から水西までのSRTが早い時間に売り切れることが多いのは、
おそらくですがこういった方々が予約しているので、
釜山駅で席が結構空いていたとしても、
途中駅までしか空きがないのでしょう。
最高速度は305 km/h
10両編成(動力車が前と後ろについているので不随客車は8両)での運転で、
列車によっては連結されて20両編成の時もあります。
正直列車に乗っていると新幹線ほど速度は感じなかったです。
あと室内が暗いのが人によっては気になるかも知れないです。
KTXよりも快適なので今までもソウル以外の都市間移動の際に
何度か利用したことがあったのでわかっていましたが、
やっぱりどちらか選べるのなら安くて快適なSRTの方がいいなと思いました。
韓国旅行される際に高速鉄道を利用した旅もいいですよ☆彡
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