母の記憶には波があって、今年に入って弟が一度も来ていないという時があります。
今年に入って私がライブで留守にする日が主に今迄六回、月一回のペースで来てくれているのですが。
たまに来た事を思い出す事もありますが、2回くらい来た様にしか思っていません。
そんな中、弟が、
七夕にお母さんと夕食をして家族団欒で楽しませてあげよう！
との提案がありました。
七夕の日。
水戸に本店がある牛久の「都炉美煎（とろびせん）」で、「とろびす」という柔らかなビスケット風煎餅を買ってデザートとして用意。
家の近くのスーパーで夏野菜など具材を買い揃えてメインディッシュのカレーを作りました。
夏野菜らしいゴーヤ、そして母が一時期、健康に良いとハマったパプリカ。
そして、カボチャ。
カボチャは煮ても形が崩れないで甘みを凝縮してホクホクになる様に、油で炒めました。
その後、玉ねぎを入れて、玉ねぎが茶色くなるまで炒めます。
玉ねぎが茶色くなってから、他の一口サイズに切った野菜を加えて炒めていきました。
ある程度火を通した後で、鍋に入れて煮込みます。
ガラムマサラ、ニンニクとカレー粉を加えて更に煮込んだ出来上がり。
母にはビタミン入りのスポーツドリンク。
私と弟はビールで乾杯。
とっても美味しい！百点満点！
と、母、大喜び。
とろびす以外にも、カットされたスイカもデザートに。
何かの行事の度に母の喜ぶ事をするのも大切だなと思った一日でした。