無事に御盆も過ぎました | 【水戸っぽBlog】

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水戸っぽとは、水戸の三ぽい、【理屈っぽい、骨っぽい、怒りっぽい】または、【理屈っぽい、怒りっぽい、飽きっぽい】から来ています。その他、水戸生まれの水戸育ちの人間を【水戸っぽ】ともいいます。水戸っぽ深川隆成の日々の気持ちを綴っています。

昨年まで、母は御盆前後に寝込んでいました。

御盆前に夏バテで寝込み、御盆の時は起き出して御先祖様にあげる食事を作ったりして、御盆が過ぎると疲れが出て寝込んでしまうというパターンでした。

今年は、6月から真夏日が続きましたが、家の中を常に涼しくしていた事と、食欲が衰えないように常に気を配っていたのが功を奏したのか、寝込む事はありませんでした。

早め早めの備えが良かったのと、母も痩せ我慢をする事は無くなって、冷房で電気代がが勿体ないなどとは言い出さないで受け入れる様になりました。

以前は、6月なんだからまだ大丈夫、電気代が勿体ないから!などと強情であったのが嘘の様です。


そして、今年は台風8号が御盆初日に関東地方を直撃する予報が出ていたので、12日に1日早く墓参りに行って来ました。



そして、13日朝から御盆の御迎えの準備。







そうめん、めんつゆ、天麩羅、団子を作る上新粉、父が好きだったビール。



今年も、御迎えの態勢を万全に。



母が久しぶりに、そうめんを茹でてくれました。



更に、おはぎも自分で作ってくれました。



美味しく頂きました。

やっぱり、スーパーの出来合いのおはぎより、母のおはぎは一味、二味違って美味しいです。



14日は水戸で18日のレコーディングに向けたレッスンに行き、15日は一日中、在宅。


あっという間に16日。



片付け。忙しないです。



午前中に、普段の仏壇の姿に戻りました。



そして、お供えの西瓜を割ってみると、



物凄く赤くて、白い果肉は殆どなく、直ぐに皮の状態。



父へ先ずお供え。



そして、母とそれぞれ三切れずつ、西瓜を冷やして頂きました。

とても甘くて美味しい西瓜でした。

東海村にある母の実家に夏に行くと必ず、裏の西瓜畑に行って、美味しそうなものを祖父が選んでくれた西瓜を頂きました。

水戸のスーパーで買う西瓜と違って、とても甘くて美味しい!と、いつも母の実家に行くのが楽しみでした。

あの頃の東海の畑で採れた西瓜みたいな味だね!

と、母が色々と思い出話を披露してくれました。

5分前の事は忘れても、昔話と日頃の習慣は覚えてくれている母。

今年、最初の西瓜、とっても美味しいね!

と言われたのですが、2回目なんですが。

この前、とても喜んでくれたんですが、その記憶は残っていない様でした。

まあ、仕方がないです。

毎年、御盆の前後に寝込んでいた母ですが、今年は冷房と美味しいものをつねにしっかり食べてもらえる様にしているので、母も健康です。

来年の御盆も無事に迎えられますように。