節分の風習 | 【水戸っぽBlog】

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水戸っぽとは、水戸の三ぽい、【理屈っぽい、骨っぽい、怒りっぽい】または、【理屈っぽい、怒りっぽい、飽きっぽい】から来ています。その他、水戸生まれの水戸育ちの人間を【水戸っぽ】ともいいます。水戸っぽ深川隆成の日々の気持ちを綴っています。

毎年2月3日が節分のところ、今年は閏年(うるうどし)という事で、2月2日が節分。

節分と言ったら、先ずは豆撒き。


鬼は外、福は内!

の掛け声をかけながら、豆を撒きますが、マンションに越してから我が家は

福は内!

だけになりました。

枡は、私が大学時代の学園祭で購入したもの。

37年くらいになりますね。



そして、我が家の節分の夕食の主役は、けんちん蕎麦。


ごぼう、にんじん、芋がら、なると、鶏肉のけんちん汁。


そこに蕎麦を入れて、刻み葱と唐辛子。


それと、イワシの目刺し。


元々、節分は、旧正月の年の変わり目に行うもので、
蕎麦を食べるのが昔からの慣わしであったと思います。

本来、年越し蕎麦ですね。

平成に入った頃、当時ダイエー系列であったコンビニエンスストアのローソンが全国展開に当たって、当時は関西のごく一部の地方の風習であった恵方巻きをテレビCMでどんどん宣伝して、いつの間にか、他のコンビニやスーパーも恵方巻きを出す様になって、恵方巻きが節分の風物詩になってしまいました。
50代以上の人であれば、関西の風習が持ち込まれた当時の違和感の記憶がおありかとは思います。
逆に、30代から下の人は、元々の日本の風習として違和感なく節分=恵方巻き、という人が多いのではないでしょうか?

それでも、我が家は昔からの食事に変わりはありません。

母が生物がダメというのもあるのですが、やはり、昔からの風習って大切だと思っています。

転んで体調を崩して寝込んでいた母ですが、この日に備えて体調を整えて、昨日あたりから起き出して、今日は御馳走を作ってくれました。

美味しく頂きました。

ありがとう!