オリジナル曲「冬の家路」に込めた思い | 【水戸っぽBlog】

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水戸っぽとは、水戸の三ぽい、【理屈っぽい、骨っぽい、怒りっぽい】または、【理屈っぽい、怒りっぽい、飽きっぽい】から来ています。その他、水戸生まれの水戸育ちの人間を【水戸っぽ】ともいいます。水戸っぽ深川隆成の日々の気持ちを綴っています。




母の手料理を食べる度に、この歌を作った気持ちを思い出します。

冬の家路
作詞作曲 、歌 深川隆成
補作曲編曲 、演奏、星野 由美子
 
1.
雪が舞って冷たい風が吹いても
心温かく歩くこの家路
どんな事があっても
温かな家族待つから
ドアを開け、みんなに
ただいま
お帰りなさい
ごちそうのるテーブルを囲んで、ほら
笑顔が揃う
楽しいこの我が家
 
2.
どんなにつらく苦しい事があっても
心温かく見守るよ家族が
どんな事があっても
優しい家族がいるから
泣かないで苦しまないで
だいじょうぶさ
愛溢れる我が家に戻って来たら
寒くないよ。
温かいこの我が家

※この歌を作ったのは、テレビで中学生がいじめで自殺したというニュースを観たことがきっかけでした。
温かな家庭に育った人は、人をいじめたりする事はしない。そういった強い思いから一気に書き上げた歌詞です。

この歌が入っているアルバム「桜の季節」は、お陰様でネット販売完売しましたが、Apple Musicなどでのダウンロードはいつまでも出来ます。その収益は、全てNPO法人茨城教育ネットワークのベナン学校支援基金に直接振り込まれます。
奴隷海岸に位置して、人類誕生の地アフリカから奴隷をアメリカに送った港がある、ベナン共和国。
小学校の普及は人口対比3割弱。

世界中の子供達に夢を与えられたらと思って作った歌ではありますが、ちっぽけな存在の私には、まだまだそんな力はありません。

それで、ピンポイントで支援をしようと選ぼうとしていた時にあった話がベナン共和国の学校支援。

先ずは、身の回りの身内の幸せに献身する事。
そして、音楽仲間と一緒に想いを届ける事。

少しずつでも、優しい心が世界を包む事が出来る力を音楽は持っていると信じています。

ちりも積もれば山となる。

少しずつ、自分の描いた道を拓いていこうと思っています。

愚直に一歩ずつ。