Rome was not built in a day.ローマは一日にしてならず | 【水戸っぽBlog】

【水戸っぽBlog】

水戸っぽとは、水戸の三ぽい、【理屈っぽい、骨っぽい、怒りっぽい】または、【理屈っぽい、怒りっぽい、飽きっぽい】から来ています。その他、水戸生まれの水戸育ちの人間を【水戸っぽ】ともいいます。水戸っぽ深川隆成の日々の気持ちを綴っています。

大事業は長年の努力があって初めて成し遂げられる諺が、

Rome was not built in a day.

ローマは一日にしてならず

古代のローマ帝国は地中海を中心にヨーロッパ、北アフリカと広大な面積にローマを中心として放射線状に道が張り巡らされて繁栄したそうですが、最盛期となったのは建国してから700年後の事だそうです。

私が日本語訳してCDにも収めたAmazing Graceは、400年続いている歌です。
作者のジョン・ニュートンが奴隷船の船長だった二十代の頃、嵐で船が沈みそうになった時に奴隷も含めて船の人間全員救ってくださいと祈ったところ嵐が止んだ奇跡への感謝の念を込めて作った歌。
歌が出来て50年後に英国国会で奴隷貿易禁止法案が可決された後押しになった奴隷解放運動の歌としても知られ、今ではイギリスよりアメリカの方が歌われていると思います。

何事も歩みを止めずに地道に続けていく事が大事。
私がJAZZの日本語訳詞をしだしたのが2006年。
それから13年。
いつか、CD収益をアフリカの子供達の為に小学校建設基金に振り込めたらと思って地中の蝉の幼虫と思い、地道に訳していました。
その願いが叶った私のミニアルバム桜の季節が発売されてから1年。
自主レーベルRYUSEI FUKAGAWAとして、CDやダウンロードの収益全額がNPO茨城教育ネットワークのベナン共和国学校支援基金口座にそのまま振り込む契約で作らせて頂きました。
その後、桜が散った頃に、Tunecore Japanに私のページが出来ました。



久しぶりに見ると、取扱いが増えていて驚きです。
桜の季節、冬の家路、素敵な恵みの三曲、それぞれ思い入れを込めました。

人類誕生の地であるのに未だに恵まれないアフリカに歌で還元をと思って2006年から今の活動を水面下から開始して2016年からライブを始め、2018年にCDを出してという流れからすると、まだまだ始めたばかり。

自分のやろうとしている事の設計図からするとまだまだです。

400年続くAmazing  Graceの様に息長く続いていけばと願っています。

ローマは一日にしてならず。