六本木サテンドールLIVE満員御礼 | 【水戸っぽBlog】

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水戸っぽとは、水戸の三ぽい、【理屈っぽい、骨っぽい、怒りっぽい】または、【理屈っぽい、怒りっぽい、飽きっぽい】から来ています。その他、水戸生まれの水戸育ちの人間を【水戸っぽ】ともいいます。水戸っぽ深川隆成の日々の気持ちを綴っています。

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六本木サテンドールLIVE。

満員御礼で開催出来、盛り上がった楽しいLIVEにする事が出来ました。
お越し頂きましたお客様、とても細やかな御配慮を頂きましたお店の皆様、そして強力に一致団結した出演者の皆様のお陰です。
ありがとうございました。
今回はとても思入れ深いLIVEとなりました。
このLIVEが決まったのが、昨年の8月3日。
7月末に六本木サテンドール当時の社長でした故井上修一社長から電話を頂きました。
そろそろ、またディナーショーやりましょう!
12月、24日あたりどうですか?
との御言葉にお客様が入らなかったら大赤字と思い、少し考えさせてくださいと即答せず、考えた末に忘年会や新年会が一通り済んだ後の最初の土曜日である1月27日にして頂きました。
それが8月3日。井上社長がお亡くなりになられたのが、8月13日。私には井上社長の最後のブッキングになりました。
とはいえ、ディナーショーになると食べ物と飲み放題がかかりますのでその分の費用がかかります。
かといって歌謡曲の芸能人の方が何万円でされる様な価格設定は今の私には出来ません。
高いお金を払ってまで沢山の方がお越しになられる様に知られた人間ではありません。
それで、ほぼ原価の六千円でビュッフェ飲み放題ミュージックチャージ込みとしました。
今は少しでも多くの人に私の活動、歌を通して寄付活動をしている事を知って頂き、共感者を増やす時期であると思ったのでした。
とはいえ、満席にしないと赤字になるトントンの挑戦的な設定は、自分で自分の首を絞める様なもの。
かといって、自分が1万円や2万円で行くだろうか?そして自分が今の段階でそんな金額をお客様から出して頂けるかと考えての上での原価での満席見据えた設定となりました。
今回は、今までで一番集客に精一杯取り組ませて頂きました。
そんな中、車の故障や今秋予定のNYカーネギーホール公演でのNYの代理人の方への支払いでサテンドールでのディナー代の費用の補填する貯えが消えました。
更に今春オリジナル曲『桜の季節』を発売する予定で進めています。この売り上げ収益をアフリカ大陸ベナン共和国教育支援に寄付する予定でおりますので、数十万円赤字になるとそれも出来なくなる私にとっては背水の陣。
正直、今までで一番苦しい思いではありました。
今回も目玉の一つはダンサーとのコラボ。
歌詞の内容と曲調と歌への思い入れを伝えて、曲に合わせた踊りを考えて頂き、日本語で歌うJAZZと合わせて見た目にも歌詞の内容が伝わる様にしています。
毎回、一週間前には演奏者、ダンサー、私でリハーサルして臨んでいます。今回はゲストボーカルも交えてのリハーサルの予定でした。
しかし、全員のスケジュールを調整の上で予定していた22日月曜日は、戦後最大級の寒気団の影響で大雪。
やむなくリハーサルは中止してメッセージのやり取りの確認事項のみになり、当日リハーサルのみとなりました。
更に悪い事に観測史上最低に近い寒さの日々。
インフルエンザの流行。
何組かインフルエンザや風邪でキャンセルも直前の4日前から当日にかけてありました。
その都度、集客のやり直し。
当日の午前中まで続きました。
 
なんとか、満員状態を維持したままで開演を迎える事が出来ました。
 
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日本語で歌い歌詞の内容が伝わるJAZZヴォーカルにとても喜んで頂きました。
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ゲストボーカルとダンサーのコラボや新しく取り入れた歌中心でリハーサルでしたので、いつも歌っているTake FiveやCantaloupe Islandはリハーサル無し。
勿論、演奏もダンサーもバッチリこなして頂きました。
 
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銀座シグナスLIVEで初披露したサマータイムの黒人奴隷の母親が自分の赤ん坊に音楽で身を立てて羽ばたいてほしいと歌う子守唄の羽根を羽ばたかせるシーンもバッチリこなして頂きました。
 
今回、The  Roseでの演技、薔薇を持って歌詞の世界をイメージしながら、素晴らしい演出でした。
 
 
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私のオリジナル作詞作曲の【桜の季節】
とてもよい反応を頂きました。
 
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みなさん、ありがとうございました。
 
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出演者
 
vo      深川隆成
pf/vo  星野由美子
b        篠宏昌
ds       山下一樹
sax     大川修広
ダンサー  Rusie
ダンサー  Yoko
ゲストvo  岡田美千代
ゲストvo  明渡晃
 
苦しい経験もありましたが、これを今後に活かして行きたいと思います。
 
そして、日本語でJAZZを歌うには日本語禁止の六本木サテンドールでワンマンショーをと思っていた私に機会をくださり、今回もお亡くなりになる少し前にまたお誘い頂きました故井上修一社長様、ありがとうございました。
 
まだまだ未熟者ですが、これから更に精進努力を続けて参ります。
 
感謝の気持ちを更に強くした1日となりました。