思い出と今、そしてこれから | 【水戸っぽBlog】

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水戸っぽとは、水戸の三ぽい、【理屈っぽい、骨っぽい、怒りっぽい】または、【理屈っぽい、怒りっぽい、飽きっぽい】から来ています。その他、水戸生まれの水戸育ちの人間を【水戸っぽ】ともいいます。水戸っぽ深川隆成の日々の気持ちを綴っています。

暖冬が続いたからでしょうか?

梅がもう開花したのを見る事が出来ました。

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梅といえば、どうしても、生まれ育った水戸を思い出します。

水戸の偕楽園をはじめとした梅まつりが2月に開催されます。

水戸の生家には大きな枝垂れ梅がありました。少し遅咲きなのですが、今年はどうかな?と思いながら、今日水戸に立ち寄る用事があったので、少し早めに牛久の家を出て、水戸の生家のあったところの前を車で通ることにしてみました。

昭和38年に私が生まれた時に父と母が移り住んだ、古い住宅地。

大通りから細い道を曲がりくねって入っていく閑静な住宅地。

家は一変していました。大きな枝垂れ梅はなく、私が生まれた記念に父が植えた大きな松の木も、つつじの築山も無く、広々とした芝生の広がる庭になっていました。
家は、リフォームして違った感じのお洒落な建物が建っていました。

まあ、そんなものだよなあ。

思い出の家があった場所は、新たな家主さんの、新しい家と庭。

思い出は美しく、消える事はありませんが、あくまで、心の中にしか存在しないものなんですね。

あるのは今。感傷に浸る暇はありません。

今は牛久の住民。

牛久を拠点に、都内や茨城をはじめ至る所で活動する未来を目指して、前向きに行くしかないですね。