石岡にスタミナラーメンの店があったんですね【宝来軒】 | 【水戸っぽBlog】

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水戸っぽとは、水戸の三ぽい、【理屈っぽい、骨っぽい、怒りっぽい】または、【理屈っぽい、怒りっぽい、飽きっぽい】から来ています。その他、水戸生まれの水戸育ちの人間を【水戸っぽ】ともいいます。水戸っぽ深川隆成の日々の気持ちを綴っています。


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国道355線沿い、石岡市鹿の子の工業団地外れにその店はあります。

色々と幟のある中で、スタミナラーメンの文字もあったので、

いつも牛久と水戸の往復の時に入ってみようかな?と思っていたのです。


今日は風邪で熱があるので、何かスタミナのつくものでも、と思い、

水戸のスタミナラーメンと違っても、ニンニクか生姜でも入って、体にはよいだろうと思ったのでした。


店に入ると、がっしりした体格の茶髪のパンチパーマのおじさんが料理を作っていました。


先客の食べているのが、正にスタミナラーメン。

ここのスタミナは、独自に作り方を考えて25年前からやっているんだそうです。

ここでは、冷やしはなくスープ入りのみ。

冷やしは要望に応えてやってみたけれど、美味しくできなかったそうで、スープのみだとか。


隣に座って先にスタミナラーメンを食べていた他のお客さんが、地元の常連さんの様で、

スタミナラーメン、美味しいよ!

と親切に笑顔で進めてくれていました。


運ばれてきたスタミナラーメンを食べると、今迄ホットを食べてみて美味しいと思った事はありませんでしたが、

これはとても美味しいですね。


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餡かけの餡が少ないので、具を料理した汁がラーメンのスープと絡み合って、コクのある味わいが口の中に広がります。

味噌ラーメンで、具を炒めて乗せるととても美味しいスープになりますね。

あんな感じです。

そして、ニンニクとショウガが入っていて、とても美味しいスープでした。


具は、レバニラに木耳とシイタケ。

カボチャとキャベツは無し。

レバーとニラがたくさん入っていて、レバニラ炒めに少し餡かけをのせてラーメンにのせたのをイメージ頂ければ分かりやすいですね。

昔、長井さんや町田さんが色々な味にトライしてきたのを思い出します。


シイタケも、メンマも、きくらげやキュウリなど、様々なものを高校生の頃は試食した事を思い出します。


餡かけが沢山あってしっかりと具を包み込んでいると、冷やしの麺に乗せてもお互いが簡単に混じり合わずに、熱さと冷たい太麺の出会いを楽しみながら食べれますが、スープ入りのホットですと、餡とスープが喧嘩した感じになって美味しさを感じなかったりするのが、水戸周辺のスタミナの感想でした。

餡が少なければ、こんな美味しいホットになるんだな!と目から鱗の様な味付けでした。

餡が少なければ冷やしには向かないのは仕方がありませんけど。


最後の一滴まで、ごろごろしたニンニクや生姜のかけらの入ったスープを飲みました。


とても美味しく頂きました。


長井さんが以前話していた、スタミナラーメンはその店独自に色々な味を出す店が、全国どこでも広がればいいんだ、と話していたのを思い出しました。


また時々寄らせて頂きます。

今度は昼に伺います。