明日は解禁します | 【水戸っぽBlog】

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水戸っぽとは、水戸の三ぽい、【理屈っぽい、骨っぽい、怒りっぽい】または、【理屈っぽい、怒りっぽい、飽きっぽい】から来ています。その他、水戸生まれの水戸育ちの人間を【水戸っぽ】ともいいます。水戸っぽ深川隆成の日々の気持ちを綴っています。

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上の写真は、YouTubeに投稿された私が今年の7月の納会で務めた興亜の雄図(カチマス踊り)のリーダーです。

http://www.youtube.com/watch?v=i1_9kiZZmC8

明日のハーフタイムになったら、興亜の雄図(こうあのゆうと、別名カチマス踊り)を行いたいと思っています。

戦前拓大相撲部が日本一を連覇し、拓大応援団がそれを応援した相撲部応援歌。
相撲の横綱土俵入りと空手の型を取り入れた勇壮な踊り。

東京農業大学がこれを真似て大根踊りを作ったのは大学相撲部、大学応援関係者では知るところでした。

昔、拓大は歌集指導と言って、文化部でも運動部や愛好会などでもどこも学校の歌を一通り教えたもので、何らかのクラブに入っていたら、ほぼ全員が出来ました。

大学四年の時、東都大学の入れ替え戦対東京農業大学戦。
私は運動部、文化部や愛好会に声をかけ、三百人程学生服姿で神宮球場に行きました。1985年。学生服を着る応援団や体育会が廃れて、どこの大学も応援団は10人集まらないテニスサークル全盛の時代でした。
この頃が、大学応援団一番の氷河期だったと思います。
そんな中、応援席全員が整然と校歌・応援歌がしっかり振り付けで出来る大学は拓大だけ。

普段は小山の大将ばかりで仲良くなくても、外に向かって結束力を持つように仕向ければ物凄いパワーになりました。

気合いの入った三百人の前に、5人程の東京農業大学応援団は、カチマス踊りを真似た大根踊りの披露をする事もなく、団旗をしまって静かに観ていました。
翌日彼等の姿はありませんでした。

24時間走で疲労骨折した後、試合の応援で、これをやる度に足の甲を悪化させていたのでOB会長の先輩からストップがかかり、ここのところやっていませんでした。

でも、明日の大事な一戦でやらないで、どうする!

やるしかない。

足を再び痛めたら、その時はその時です。

自分の体より、後輩達の奮起が大事。

応援リーダーって、そんなものでしょう。

キットカチマス

カタセマス!