最後の一本 | 【水戸っぽBlog】

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水戸っぽとは、水戸の三ぽい、【理屈っぽい、骨っぽい、怒りっぽい】または、【理屈っぽい、怒りっぽい、飽きっぽい】から来ています。その他、水戸生まれの水戸育ちの人間を【水戸っぽ】ともいいます。水戸っぽ深川隆成の日々の気持ちを綴っています。

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結局は、点滴六回でなく、十回になりました。

背中の痛みも無くなりましたが、ずっと寝ている御陰で、筋肉痛はなくなり、だいぶ良くなっています。

二十代や三十代、四十代前半は、走った後も根性で体を動かしていましたが、医学的に診れば異常なんでしょうね。

医師から、

羽根を取った蝿と羽根を付けた蝿はどちらが長生きするか知っていますか?

と言われました。

羽根を付けた蝿は飛び回って細胞が破壊されていき死にますが、横たわっている蝿は細胞が破壊されないから長生きするんです。

過酷な運動をし続ける人は飛び回っている蝿と同じです。

と言われました。

そうでしょうか?

羽根を削がれた蝿より飛び回って、思い切り自分らしく生きる蝿の方が蝿らしい。

人間は、休む時は休む理性があり、学習能力があります。

失敗から成功する道も学べます。

思い切り走り回って達成感を得るのも、人間のモチベーション。

羽根をもがれたハエと同じ状態で鬱積した心で過ごすなら、例え直ぐに終わってしまっても毎日を一生懸命羽ばたく様に過ごして、満足した状態で前向きに進み続けたいと思っています。

過酷な運動をする事は、リスクを背負ってするんだという事を忘れないで下さい。

と主治医の先生からは言われました。

それは十分に理解しつつ、頑張ります。

この一本が終われば退院です。