今年生まれた千波湖のコブ白鳥の中でも、灰色が抜けなかった子供がいました。
今は所々に黒っぽい羽の部分が残っていますが、殆ど白鳥らしくなってきました。
しかし、コブ白鳥の群れとは一緒にならずに一羽でいます。
今日千波湖に行ったら、オオハクチョウの群れにくっついて泳いでいました。
シベリアから渡ってきて秋から春まで過ごすオオハクチョウは黄色いクチバシを持っています。
それと違いコブ白鳥はオレンジ色のクチバシの根元に黒くて大きいコブがあります。
しかし、子供の頃はコブが無く、クチバシも薄いオレンジ色です。白鳥の子供の頃は違和感がないようです。
オオハクチョウの子供は黒っぽい灰色が冬になっても抜けないのも、親近感が湧くのかも知れません。