1月7日にパリ市内で起きたシャルリーエブド社襲撃事件、翌8日パリ南郊外での女性警官射殺事件、その後9日の容疑者3人による立てこもり、人質4名が犠牲になる連続テロ事件を受けて、今週末フランス全土で大規模な反テロ行進がありました。

パリ市内では15時から予定されていましたが午前中から大勢の市民がレピュブリック広場に集まり、テレビ中継で見ていたのですが予定時刻15時には今まで見たことのない位の群衆でした。

オランド仏大統領ら欧州の首脳に加え、イスラエル、パレスチナのトップらも含め56の国・地域・国際機関の代表らが出席者リストに名を連ねました。

今フィガロ紙を読んだところ、フランス各地で行進に参加した市民はおよそ370万人、

本当に、 フランスに来て初めて見る光景に驚きました...。





新聞社が襲撃された日、仕事中にYahoo Japanのトピックスで事件を知りました。

お店の前はビジネス街でちょうどお昼休憩で吐き出されたビジネスマン達が大変な事件が起きたと話していたのでただ事ではないと感じました。

情報が錯綜する中、犯人が逃走したと流れたので午後から人が全くいなくなり、道を歩く人もちらほら、カフェもがらんとしていました。

家に帰るなりテレビをつけると襲撃事件を受けて臨時ニュースが流れていました。



翌朝、南郊外で発生した女性警官銃撃の事件は通勤中に見た友人のFacebookに載せていた情報で知り、自宅からそんなに離れていない郊外の街だったのでとても驚きました。

連続で起きた事件の関連性がまだよく分かっていなかったのですがこちらも犯人が逃走したため、前日と同様オペラ座も人気がなく、自宅のある南郊外の駅には警官が立っていました。




連続した事件発生後3日目に2つの銃撃事件の容疑者同士が知り合いだったと関連性が発覚。

そして包囲作戦、立てこもり、同時突入と...本当に長い3日間でした...。

郊外の駅にもパトカーや警官がたくさんいました。




今日は隣人達と1月のガレットデロワをする約束をしていたので、中継を見た後フランス人達の
輪に入りました。

小さな子ども達もいて、お母さんによると学校で先生から事件の説明を受けてトラウマになっている子も少なくなく、家庭でのケアが必要だと言っていました。

なので、子ども達がいる前ではこの話はしなかったのですが、

「悪い人たちはどこに行ったの??」というような質問が急に出たりして私達大人も考えさせられました。



テレビではフランスから若者や女性や未成年者なども過激な思考に傾倒し、シリア内戦などに加わろうと出国するケースも少なくないとよく聞きます。

その人たちがまた欧州に戻って来ると言われています。

国の成り立ちや事情があり、とても考えさせられる新年を迎えています。



今回の「表現の自由」について、フランスに住む外国人の一人としてこの問題についてこちらのブログによく書かれていると思うので紹介したいと思います。